新九頭竜橋の特徴は、福井県道268号福井森田丸岡線と北陸新幹線の橋が一体的に造られた「鉄道道路併用橋」であることである。新幹線と道路の併用橋は全国で初めてとなる。
橋は、道路が線路の両側を通っており、橋脚を共有している。長さは、道路の上流側が416m、新幹線と道路の下流側が414m。道路は片側2車線で、歩道を含んだ幅は各11mとなっている。
新幹線の橋梁を何カ所も設計した身としては、橋脚共有のメンテをどのようにやっていくのか気がかり。維持管理方法を鉄道側と道路側で十分協議が行なわれる必要がある。このようなケースは希で、今後このようなタイプは増えることはないと考えられる。2022年10月22日に開通予定。
完成予想図 |
新幹線の橋梁を何カ所も設計した身としては、橋脚共有のメンテをどのようにやっていくのか気がかり。維持管理方法を鉄道側と道路側で十分協議が行なわれる必要がある。このようなケースは希で、今後このようなタイプは増えることはないと考えられる。2022年10月22日に開通予定。
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