2021年11月6日土曜日

柿泥棒、穫りに穫ったり6万個、二宮金次郎の銅像も?

三週間ほど前になるが、10月18日正午ごろ、岐阜市深坂の柿畑で、作業に訪れた所有者の男性(63)が、木に実っているはずの大量の柿が盗まれているのに気づき、警察に通報したという。盗まれたのは岐阜特産の富有柿およそ6万個で、被害はおよそ300万円にも登るという。

柿泥棒は1個々々丁寧に鋏で実を採った
6万個ともなれば農場の柿畑全部だろうか。大胆不敵な泥棒である。4、5人以上のグループの犯行だろう。「一年かけて作ったやつが収穫直前でこうなった。情けないですね。柿返せと、本当にね。返せるものなら返して」と農場主は嘆いている。

6万個となると一晩では無理だろう
金沢でもリンゴ、桃、スイカなどが被害にあっている。犯人検挙という話しは聞いたことがないが、たった柿を2個拝借した男が逮捕されたという記事があった。
これも岐阜県で発生した。岐阜羽島署は10月17日、無人販売所に並ぶ柿を盗んだとして窃盗容疑で、いずれも自称で福井市板垣、通信工事業の男(37)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午後2時45分ごろ、羽島市内の無人販売所で柿2個(販売価格100円)を盗んだ疑い。
署によると、署員がパトロール中に金を入れずに商品を持ち去ろうとしているのを見つけ、職務質問した。男の所持金は110円だったという。6万個盗んだ犯人が検挙されずに、2個盗んだ犯人が逮捕されたというが、警察官が建て替えて釈放したら・・・と云いたい。

最近、金属類が高騰しているという。そのせいか、意外な物が盗難にあった。意外な物とは二宮金次郎の銅像だという。

この銅像が盗難にあった
この窃盗も複数の人間の犯行だろう。こんな事件は今まで聞いたことがない。二週間ほど前にはこの銅像から2kmくらいの橋の銘板(銅製)が無くなっていたという。専門店で換金したのだろうが、思わぬ高値に味をしめた犯人が銅像に目を付けたのだろう。この罰当たりの犯人はきっと逮捕されるに違いない。
世の中、世知辛くなってきたなぁ。

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