2021年11月22日月曜日

ブルーベリーが害虫のため殆ど収穫なしの惨状

毎年、10月に入って間もない頃、能登の親戚からブルーベリーの箱詰めがプレゼントされてきたのだが、今年は収穫がないため出荷されていないという電話があった。しばらくすると新聞紙上に害虫(マイマイガ)が異常発生し葉を食べ尽くしたという記事が載った。

全ての葉が食い尽くされたブルーベリーの木
これでは実のなる期待はゼロだろう。
にっくき敵はこの「マイマイガ」なのだ
以下、記事
北陸最大のブルーベリー産地の石川県能登町で生産量が半減し、町唯一の加工施設に持ち込まれたブルーベリーの量が前年比で約九割減となった。今春に大発生したマイマイガの幼虫による食害が主な要因。

能登町では四月ごろから大量発生。農薬を散布したり、手作業で毛虫を取り除いたりしていたが、町内の推計生産量は例年の約五十トンから二十五トンほどに半減した。町ふれあい公社が運営する加工販売施設「のとのファクトリー」に持ち込まれた量は、昨年の約三・五トンから、今年は三百七十キロまで減った。

普及センター所長でブルーベリー農家の中山幸永さん(58)は、昨年まで無農薬栽培を続けたが、マイマイガ発生を受け今年初めて農薬を使用。「霜被害もあったが、主にマイマイガの影響で収穫は六割減になった」という。無農薬を続けたい気持ちがあるというが「農家には今年収入ゼロという方もいる。再びの大きな被害は避けたい」と語り、来年は幼虫を見つけ次第素早く農薬を散布する考えを示した。

無農薬栽培に注力されたが、大量発生すると駆除が困難になったと考えられる。栽培農家全員が一丸となって害虫駆除が必要だと云うことだろう。

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