衆議院選挙とガチンコした金沢マラソンは、新型コロナ対策で、スタートの時間と場所を約5千人ずつ分け、午前8時35分にいしかわ迎賓館前と、市役所前を同8時45分にスタートしたという。スターターは前回まで市長が務めたが、今回は野口みずきさんが担った。今回は参加者の定員を抑え、9843人が秋の城下町へ駆け出した。
野口みずきさんがスターター |
9843人のランナーがスタート |
参加者の中には山中伸弥教授や石原良純氏が含まれており、二人とも完走された。
山中伸弥さんは走り続けるわけがあるという。引用だが、京都市の京都大iPS細胞研究所(CiRA(サイラ))に勤務する山中さんは、仕事の合間に近くをランニングし、週末は20キロ走ることもある。研究所のトップとして研究者ら約600人を束ね、自分の研究室がある米国西海岸を行き来し、年十数回の講演もこなす。多忙のなかマラソンに向け練習を重ねるのは「iPS細胞を使った医療応用を実現し、一日でも早く患者に届けたい」との思いからだ。
研究所の渡邉文隆・基金グループ長によると、テレビや新聞で山中さんのマラソン出場が紹介されると寄付が増えるという。2017年度に集まった寄付は37億円。18年3月末の残高は約103億円に達した。山中さんも「走る姿を見て、それが呼び水となって間接的に寄付する方も多い」と話す。寄付で支えられる米国の研究所や大学を目の当たりにし、日本にも寄付文化を根付かせたいと考えるというのだ。
山中伸弥さんは走り続けるわけがあるという。引用だが、京都市の京都大iPS細胞研究所(CiRA(サイラ))に勤務する山中さんは、仕事の合間に近くをランニングし、週末は20キロ走ることもある。研究所のトップとして研究者ら約600人を束ね、自分の研究室がある米国西海岸を行き来し、年十数回の講演もこなす。多忙のなかマラソンに向け練習を重ねるのは「iPS細胞を使った医療応用を実現し、一日でも早く患者に届けたい」との思いからだ。
研究所の渡邉文隆・基金グループ長によると、テレビや新聞で山中さんのマラソン出場が紹介されると寄付が増えるという。2017年度に集まった寄付は37億円。18年3月末の残高は約103億円に達した。山中さんも「走る姿を見て、それが呼び水となって間接的に寄付する方も多い」と話す。寄付で支えられる米国の研究所や大学を目の当たりにし、日本にも寄付文化を根付かせたいと考えるというのだ。
鳴和交差点を走り抜ける山中教授 |
石原良純さんも完走! |
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