一般的な職場環境であれば、一部屋に上司、同僚、部下がいて業務が進められる。ところが、そうではない職場、たった1人で仕事をする環境にあるのが列車乗務の車掌である。忙しく立ち振る舞おうが、サボっておろうが、服務規程はどうあれ、車掌の業務は監督者がいないので自由気ままであるといえる。そんな車掌の一部始終を乗客が動画に収め、JR東日本本社に報告されたという。
上越新幹線 |
参考:新幹線運転室 |
車掌が遊んでいたのは、スマホの位置情報を利用し、訪れた場所の数を競うゲームで、「より多くの位置情報を得たかった」と話しているという。
新幹線最後尾の運転室が車掌室になっている。
最後尾の運転室のドアが開いていたので、乗客が動画を撮影した。恐らく問題の車掌もドアを開けっぱなしにしていたため、興味を持った乗客が様子を伺ったところ、ゲームに熱中する車掌の行為を動画で撮影する気持ちになったと思う。
この手の車掌は何らかの処分を受けることになるが、何年か経てばまた同じ事をする恐れが十分ある。
スマホのゲームをやったことがない自分としては、職務をほったらかしてゲームに熱中することが全く理解できないことは当然なのだろうか。
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