昨年の6月20日にイカの駅つくモールが誕生した。いろいろ反対意見もあったが、人気は上々だという。まだ、そこには行ったことがないが、50年前に正にこの地にあった「小木工事区」に赴任した場所である。事務所は能登線建設のために設置された。
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ここに能登線建設の事務所があった |
平成16年に二人の同級生に能登線見納め会をすると話したところ、夫婦連れで参加するということになり6人で能登線の乗り納めをした。宇出津まではマイカーだったので、能登空港付近の「夢一輪館」で蕎麦を食べた。ここの亭主とは顔見知りの間柄。
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夢一輪館 |
宇出津からは列車に乗り運転席の隣の席にかじりついて建設当時の思い出にふけった。
蛸島まで行って帰りは見附島を巡り、九十九湾の百楽荘で泊まった。50年前は百楽荘も新築して2,3年ほど営業をしていた頃だった。小木港付近で浅田屋という旅館の別館として開業した。当時ここには3人の娘さんがおられた。
この百楽荘には洞窟風呂というものがある。洞窟は石材採取した穴を利用したものである。
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エレベータで降りると通路を通って洞窟風呂に行く |
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深層水で沸かしている洞窟風呂 |
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洞窟風呂の外に出ると一人専用「カメ」の浴槽 |
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食事処は海の上 |
ルビーロマンや輝を高値で落札している百楽荘なのである。釣りを楽しめるデッキも整備され全国各地から宿泊客を呼び寄せている。コロナが治まったらもう一度行ってみたいという誘惑を抑えきれない。
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