2021年9月14日火曜日

あの山門にデジタルアート?

金沢城にデジタルアートが開催されて、大勢の入場客で賑わったというニュースを聞いたのは4,5年前だっただろうか。金沢城は石垣や百軒長屋の白壁があるから、鮮明にアートが写し出されると素人でもそのように考える。だが、そんな常識が覆されるデジタルアートがあった。開創700年の総持寺の山門にデジタルアートが描かれたという。

何と鮮やかなアート、それも絵がくっきり映し出されている

これは何の絵かなぁ

開創七百年を記念する法要が営まれた12日、地元の商店街や参拝客らも節目を祝った。コロナ禍で当初見込んだほどの観光入り込みはかなわなかったが、特別に設けられた記帳所では県内外から訪れた参拝客が手を合わせた。夜には映像を投射するデジタルアートが山門を彩った。

山門は柱や屋根で凹凸が実に多い建造物である。それなのに、鮮やかな絵になるのが不思議である。

昼の山門 これにデジタルアートをやってみようというアイディアが素晴らしい
地元商店街も応援した。

間もなく町内シニアクラブも旅行会で訪れる予定となっている
兵庫県から夫婦でお参りした六十代男性は「数年前にも来たが、そのときは能登半島地震の復旧工事をしていた。今日はたまたま法要の日だったので、また中を見に来たい」と話した。
実に熱心な旅行客があるものだと驚いた。

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