パラオリンピックも終盤になった。聞き慣れない種目がいくつかあるのだが、昨日初めてボッチャという競技の決勝戦が行なわれていたので見ることにした。脳性麻痺の程度により競技種目がわかれていて、樋のような用具を用いる種目もあるという。
白いボールの近くに投げるのが基本 |
この関係を如何に有利に進めるか高度の投げ技が求められる |
で、杉村英孝選手と前回リオの覇者と対戦し高度な技が展開され、見事杉村選手が金メダルに輝いた。
激戦の結果、金メダルを獲得した杉村秀孝選手 |
昨日も君が代を聞くことができた |
ボールの特性を見極め、『戦術』にいかす
ボッチャで使用するボールは、周長270±8㎜、重さ275±12gの主に皮革製または合皮製。表面はつまめるほど柔らかく、弾まず転がりにくい仕様になっている。表面の縫い目によってボールの軌道が変わることから、一つひとつの癖を見極める力も必要とされる。ボールを確実に積み上げたり寄せたりするため、空気を抜いたり、クリームを塗って柔らかさを調整する選手もいる。どの場面で、どの素材のボールを使うかといった戦術にも注目したい。
全然気がつかなかったがプレゼンターが草彅剛氏だったようだ |
団体戦でも金メダルを期待したい!
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