自粛中のある行事

昨日は町内グラウンドゴルフ同好会の定例会だった。定例会は毎週水曜日に開かれるが、どういうわけか雨で中止になる確率が非常に少ない。メンバーは１５人前後、そのうち男性が６人、女性が９人とやや多め。

中々収束しないコロナ禍にあって、外に出てメンバーと顔を合わせプレイできることが、自粛中の身にとってはとても楽しいことである。会場は隣町の公園なのだが、同好会が出来たとき（平成２２年）に隣町の町会長に毎週１回使用したいと話をして快く了承を得た。公園は雑草がすぐ伸びるため、メンバーが年に数回草刈り奉仕をしている。

会場の荒屋町八幡公園

「たかがグラウンドゴルフ」と思っていたが、やってみると「されどグラウンドゴルフ」である。草原のコースもあるので一筋縄ではやれない。それなりのテクニックが必要である。

前々回はホールインワンが３回あったが滅多にこんなことはない。昨日はホールインワンどころか普段３打で回れるところを５打となったのが複数回もあって、「絶不調」だった。

公園エリアに８ホール設置されており、４回まわって終わりとなる。所要時間は大体２時間弱。

公園内に物置が設置されているので、町会が用意した用具のホール、旗、スティック、ボールの格納が可能となり、毎回会場内に運ぶ必要がなくなった。高齢者の身体機能を維持するカギを握っているのは外出であるという。高齢者が健康な生活を送るためには「生きがい」と「外出」がポイントなので、これら2つを満たす「屋外での趣味」を見つけることこそ健康維持の近道になるといえるそうなので、それに打ってつけのＧＧである。

用具を片付けて四阿に集まっての会話も弾む。登山の話になってあるメンバー曰く、「登山は４年前にやめた。利尻富士も登った。行っていないのは富士山だけが残った」と。なんでも立山にはヘリコプターで室堂まで行って夏スキーを楽しんだという。

さて、来週の天気予報も「晴れ」と出た。