しかし、どうも不審な事故が多発している。冷凍保管用の冷凍庫のコンセントが抜けている事故が多発している。神戸・芦屋・横浜等々の集団接種会場で発生しているという。
新型コロナワクチンのうちファイザー製のワクチンの保管温度は、−75℃(±15℃)。モデルナ製の保管温度は−20℃(±5℃)で、それぞれ6ヶ月間の保管が可能とされている。
いずれもmRNAと呼ばれるタイプのワクチンで、構造が壊れやすい遺伝子で作られているため、常に超低温に保たれなければ接種しても効果が失われる恐れがあるといわれている。アストラゼネカ製の保管温度は2〜8℃となっており、冷蔵は必須であるものの、冷凍の必要はないという。
新型コロナワクチンのうちファイザー製のワクチンの保管温度は、−75℃(±15℃)。モデルナ製の保管温度は−20℃(±5℃)で、それぞれ6ヶ月間の保管が可能とされている。
いずれもmRNAと呼ばれるタイプのワクチンで、構造が壊れやすい遺伝子で作られているため、常に超低温に保たれなければ接種しても効果が失われる恐れがあるといわれている。アストラゼネカ製の保管温度は2〜8℃となっており、冷蔵は必須であるものの、冷凍の必要はないという。
横浜市の記者会見 |
神戸市の記者会見 |
また、大阪・寝屋川市は、新型コロナウイルスワクチンの保管に使う冷凍庫のコンセントが何らかの理由で抜け、ワクチン510回分を廃棄したことを明らかにした。市によると、接種会場の建物は18日の接種終了後に施錠され、その際に現場責任者は、冷凍庫の電源が入ってることを確認したと説明している。
寝屋川市は今回の事案を警察に相談するとともに、会場の開け閉めを行った際には、コンセントの状態がわかる写真を送るよう、現場責任者に求めることにしている。
うっかり抜いたという事例もあるのだが、こんなに頻繁に続発すると、故意に抜いたとしか考えられない。SNSで「ワクチン冷凍庫のコンセントを抜こう」という投稿があるという。そんな投稿に刺激されて、「俺もやってみよう」と不埒な行為をしてほくそ笑む愉快犯がいることも十分考えられる。徹底的な調査と警戒が必要だろう。
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