2021年6月29日火曜日

怒髪天を突く(その2と3)

腹が立って収まらないはがゆい事故が昨日(28日)発生した。
千葉県八街(やちまた)市でトラックが下校中の児童の列に突っ込んだ事故。2人が亡くなり1人が重体に。さらに2人が重傷を負った。トラックを運転していたのは60才の男。

電柱に衝突して小学生の列に突っ込んだ

現場には子供の助けを求める悲痛な声が響き、田畑や民家が点在するのどかな地域は騒然となった。男は飲酒運転だったという。5人が巻き込まれ、2人はドクターヘリで医療機関に搬送されたが心肺停止の状態。3人も重傷だという。

事故処理中

現場検証は日が暮れ遅くまで時間がかかった

真っ昼間から酒を飲んで酩酊運転した男が許せない!

近くの男性(72)は、外が騒がしいと妻から聞き、事故現場に向かった。女の子が救急車で運ばれており、近くには血の付いた黄色の帽子とランドセルが散乱。電柱が傾き、鉄筋がむき出しになっていた。トラックは電柱の先の畑に入った状態だった。「現場を見てショックだった。(子どもは)よける暇もなかったと思う」

週1回だけだが、下校時の児童見守りを続けて15年になる。それだけに、このような児童には全く落ち度がないのに命を奪われたこの事故は正に怒髪天を突く思いである。

さらに腹の立つニュースがあった。「私は政党の党首も経験したが、自身の党の候補者のためには、昼間は全国くまなく走り回る。また、夜は大小のメディアの討論会などに参加して、支持を訴える。分刻みで戦い、疲れている暇はない。天下分け目の関ケ原で、徳川家康や石田三成が過労で静養するというのはありえないことは誰でも分かる」と憤り、「過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格」と厳しく指摘した。

これは小池知事入院に対する桝添要一の弁。さんざん悪をやってきた男が「よういうわ」だ。最近は小池都政の批判に生きがいを見つけたようだ。

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