毎年恒例の百万石まつりの前段に行われる「子ども提灯太鼓行列」が6年ぶりに実施されるという。この行列に千坂小学校の校長も参加され、自分も先頭に立って歩いたことがある。しいのき緑地に数千人の児童が出発式の後にそれぞれのコースに分かれて提灯を掲げて歩く。
●4000人行進、6年ぶり合同出発式 金沢市子ども会連合会
金沢城公園を照らす子どもたちの提灯が、初夏を彩る時代絵巻の開幕を告げる。金沢市子ども会連合会は25日までに、6月6~8日に開催される第74回金沢百万石まつりの提灯太鼓行列を、初めて公園内を通るルートで実施することを決めた。新型コロナ禍、地震などの影響で中止してきた合同出発式もしいのき緑地で6年ぶりに実施。保護者を含め約4千人が参加予定で、祝祭のメイン会場からお祭りムードを広げる。子ども提灯太鼓行列は例年、まつり初日に行われてきた。新型コロナ禍前の2019年までは、市中心部から各地域に戻るルートと、各校下だけを巡るルートを併用して実施。20年以降は密集を避けて行列そのものを中止したり、「分散」のみとしたりして対応した。
当日はしいのき緑地での出発式の後、一行が金沢城玉泉院丸口から入城、二の丸広場や三の丸広場などを巡って、石川門を抜けて出発地点に戻るルートとする。出発式では、ソプラノ歌手の石川公美さん、長町中の吹奏楽部などとともに市歌を披露する。
千坂校下の従来のコースは香林坊・南町・武蔵・森山までだったが、今後は城内だけとなるようだ。
これにより父兄の負担が軽減されそうだ。
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