昨日の柔道だが、男子も女子も「振るわず」だった。
女子の78キロ超級に出場した曽根輝は2大会連続のメダルを目指したが、準々決勝でトルコのオズデミルと対戦した。しかし、終始圧倒される試合運びとなり負けてしまった。柔道王国だった日本がオリンピックの会を重ねるごとに弱くなっていくように思える。
体格差がありすぎだ |
延長戦の末に敗れたが、左膝を痛めるアクシデントが発生していた。熱戦の際に痛めたとみられ、試合後に礼をかわした直後、左膝を気にするそぶりを見せた。 階段を降りる際には左足を引きずる形で降り、引き揚げる際はまともに歩くことができず。銅メダルの可能性がある中、暗雲が立ちこめる状況となっていたが、棄権を選択した。
素根の棄権により、日本女子としては12年ロンドン五輪のメダル3個を下回り、過去最低の2個(金1、銅1)になることが確定した。
対戦相手はどの国の選手も曽根を上回っていた。写真の対戦相手とは親子ほどの対格差があった。柔道は重さではないというものの、これほど違えば勝つには難しい。
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