今日のニュースで、ロマンス詐欺、偽警察官、コンビニ店員偽電話詐欺と3件も関係者が検挙又は被害未然防止されたという。これはほんの偶然で検挙された事件だが、表に上がらない詐欺事件は驚くほど多いことだろうと推測される。
①交流サイト(SNS)で投資を勧誘したり恋愛感情を悪用したりするSNS型投資・ロマンス詐欺を防いだとして、大聖寺署は18日、北陸銀行大聖寺支店=加賀市大聖寺南町、藤記剛志支店長(54)=と行員2人に署長感謝状を贈った。
②金沢信金米丸支店SNS偽警官見破る 米丸支店では同5日午前8時半ごろ、交流サイト(SNS)で警察官を名乗る人物に、口座の残高などの情報を教えてしまったと話す金沢市の70代女性が来店。インターホン越しに対応した同支店の山田一美さん(53)は開店前だったが、慌てている女性を店内に案内した。 話を聞くと女性は前日、総務省の担当を名乗る者から自宅に「あなたの個人情報が漏れて1億円以上の被害が出ている」などと電話がかかってきており、その後もSNSで偽物の警察手帳の画像を送る人物とやりとりをしていたことが分かった。当時店内にいたエリア副長の北村健一さん(48)も加わり、山田さんと共に女性を落ち着かせて署に通報した。
③コンビニ店員・安宅さん 電子マネー販売時に確信 ニセ電話詐欺を未然に防いだとして、金沢西署は、金沢市のセブン-イレブン金沢専光寺町店の安宅千恵子さん(52)と、金沢信用金庫米丸支店(同市間明町)に、それぞれ署長感謝状を贈った。感謝状を受け取った人たちは、詐欺被害防止の最後のとりでとして決意を新たにした。
昨日1日で県内で3件も詐欺がらみの被害が未然に防止された。しかし、この手の詐欺は根絶どころかまだまだ蔓延するだろうと推測される。 儲かる話やロマンス話に騙される事件は、残念ながら永遠に続く。
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