かほく市出身で米国インディアナ州在住のマーティン真理さん(48)が6月、米国で能登半島地震の復興チャリティーコンサートを開いた。地震で大きな被害を受けた故郷・石川のために何かできないかと企画。現地の和太鼓サークルのメンバーらが出演するなど国境を超えて支援の輪が広がった。
その後も石川の人たちのことが気になる日々が続き、現地の状況をネットなどで知るたびに、姉家族の被災経験もあり「人ごととは思えなかった」。そんな中、会計の仕事で働く現地の日本語補習授業校の校長からチャリティーコンサート開催を提案された。「故郷のためにできることを」と思い、校長や現地の知人らの協力で実現した。
そういえば写真をよく見ると、太鼓うちメンバーは全員がアメリカ人。アメリカで和太鼓の音が響き渡ったと想像すると、すばらしい出来事のように思える。
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