“小浜・京都派”の石川県・馳浩知事は「コメントは控えます」 | 石川県のニュース|MRO北陸放送 という記事があった。
石川県内では「米原ルート」の再検討を求める声も根強く、建設費の高騰はルート選定の議論にも影響を及ぼしそうだという。
2016年12月に政府与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが、北陸新幹線敦賀・大阪間は小浜・京都ルートに決定したと発表した。
しかし、小浜から京都へ南進するルートは、山岳地帯を抜け、京都の市街地の地下を通るルートであり、工事の困難さや巨額の建設費用、環境問題などが当初から問題視されてきた。すでに沿線の住民や自治体の反対運動なども起きており、着工のめども立っていない。
こうした中で、北陸地方の政財界の中でも、米原ルートの再検討を口にする政治家や企業経営者が増えている。富山県のある企業経営者は、「このままでは100年経っても大阪への延伸なんかできないだろう。人口減少や高齢化で日本経済は衰退する中で、早く北陸新幹線を米原駅で東海道新幹線とを接続させるべきだ」と言う。
名古屋にかなり長期間住んでいたが、金沢との往復は「しらさぎ」だった。これが新幹線開業とともに廃止され、金沢から名古屋方面に出かける場合は超不便になってしまった。この不便さはいつまで続く?
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