親方と二人で津幡町内目抜き通りをパレードし、沿道に押し掛けた2万5千人のフアンを大喜びさせた大の里。去年5月場所にデビューしてあれよあれよという間に小結に昇進。そして先場所優勝!津幡町にとっては前代未聞の出世頭となった大の里だが、前途洋々、名古屋場所も当然優勝候補の筆頭となった。
新関脇・大の里が地元の津幡町で弾丸Vパレード 2万5000人が集まり「うれしい。想像してなかった」。
5月の大相撲夏場所で、初土俵から所要7場所で最速優勝を果たした関脇・大の里(二所ノ関)の祝賀パレードが7日、地元の津幡町で行われた。二所ノ関親方とともに約800メートルをオープンカーに乗り、約2万5000人のファンに笑顔で手を振った。「優勝後初めて津幡町に帰って、お祝いしてもらってうれしかった。想像していなかった。小学校時代から遊んでいた場所でパレードできて感慨深い」と胸を張った。
県警音楽隊を先頭に手を振る大の里 |
約30度の中での晴れ舞台となったが、ファンからは「おめでとう」と書かれたプラカードや多くの声援を受けた。「地元の友達も来ていた」と笑顔で応えた。1月の能登半島地震が石川を襲ったが、「たくさんの暗いニュースがあったけど、夏場所優勝できて、少しばかり明るい話題が届けられたかな」と思いを述べた。「名古屋場所が大事になってくる。頑張る」と名古屋場所へ気合を入れた。
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