2024年7月19日金曜日

工事費が2倍に膨らんだ→米原ルート再び浮上!

技術的に北陸新幹線を米原に接続することは困難と云われているが、北陸新幹線の「小浜・京都ルート」は工事費約2倍の4兆円との試算で再び 「米原ルート」が浮上している。
 “小浜・京都派”の石川県・馳浩知事は「コメントは控えます」 | 石川県のニュース|MRO北陸放送 という記事があった。
石川県内では「米原ルート」の再検討を求める声も根強く、建設費の高騰はルート選定の議論にも影響を及ぼしそうだという。


2016年12月に政府与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが、北陸新幹線敦賀・大阪間は小浜・京都ルートに決定したと発表した。

 しかし、小浜から京都へ南進するルートは、山岳地帯を抜け、京都の市街地の地下を通るルートであり、工事の困難さや巨額の建設費用、環境問題などが当初から問題視されてきた。すでに沿線の住民や自治体の反対運動なども起きており、着工のめども立っていない

 こうした中で、北陸地方の政財界の中でも、米原ルートの再検討を口にする政治家や企業経営者が増えている。富山県のある企業経営者は、「このままでは100年経っても大阪への延伸なんかできないだろう。人口減少や高齢化で日本経済は衰退する中で、早く北陸新幹線を米原駅で東海道新幹線とを接続させるべきだ」と言う。

名古屋にかなり長期間住んでいたが、金沢との往復は「しらさぎ」だった。これが新幹線開業とともに廃止され、金沢から名古屋方面に出かける場合は超不便になってしまった。この不便さはいつまで続く?


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