2022年2月8日火曜日

離陸後5分間で何が・・・

航空自衛隊のF15戦闘機が31日夕、小松基地を離陸して5分後、機影がレーダーから消え不明になる事故があった。8日経過したが洋上の捜索で、新たに垂直尾翼の一部とみられる部品が見つかったという。

 
これまでに機体の外板や救命装備品の一部も見つかっており、空自は機体がレーダーから消えた小松基地から約5キロ付近を中心に乗員2人の行方を捜している。
墜落付近の水深は5,6m程度でそんなに深くはないという。それなのに主翼や胴体、遺体も見つからない。レーダーから消えた時刻くらいに火球が見えたという証言もあることから、爆発飛散したのではないだろうか。海は荒れ潮の流れも速い。なのでこれ以上の発見は困難なのかも知れない。

田中公司1等空佐

搭乗していた2人は田中公司1等空佐(52)と植田竜生1等空尉(33)と公表された。田中1佐は小松基地に拠点を置く飛行教導群トップの群司令で、植田1尉もこの部隊に所属している。2人乗りの機体で、田中1佐が前方、植田1尉が後方の席に搭乗していたという。小松基地には数年前に広大な施設を見学しに行ったことがあった。1日も早く無事発見を祈りたい。

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