2021年7月24日土曜日

57年前21才、今78才、あの時この時の感動

昭和39年10月に開催された東京オリンピックの開会式では、日本選手団が入場してきたシーンは感涙にむせぶ程感動したものだった。大選手団が整然と行進する様は圧巻的だった。そして昨夜、57年ぶりにコロナ禍を凌いで開会式が挙行された。
後8時に開会され、1時間余に亘り理解不能のパフォーマンスが繰り広げられたのでテレビから遠ざかることにした。開会式が始まって早々、一部SNSでは「史上最もしょぼいオリンピック開会式」、「なんやこのダサい開会式…」など酷評する意見も出ているという。そう思うのは自分だけではなかったようだ。

選手入場から再びTVの前に。この入場も間隔を広く取ってあるので日本入場まで長時間を要した。八村の旗手はかっこ良かった。素晴らしかったのはエンブレムと地球のショーだった。1824台のドローンでエンブレムと地球を形取った。

各ドローンはGPS位置情報により位置が決められているという
この技術力こそ世界に誇れるものである。この夜空に浮かんだ「地球」を見て唸った。

さらに、あの大阪なおみが点火台に立ち素晴らしいパフォーマンスを取った。世界的なスター起用は大成功といえる。

大坂なおみ選手の聖火台点火式も最高だった
出だしのダサいという感想はネットでも多くあったという。だが、IOC会長の長い挨拶もうんざりしたが、最後の「地球」と「聖火台点灯」は大成功だったことから、総評で80点としよう。

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