2021年7月5日月曜日

100人以上も未だ安否不明

昨日午前10時頃発生した熱海の土石流は、百数十戸が土石流に飲み込まれ、安否の確認が取れない人が110名前後にのぼるという。自衛隊、海上保安庁、警察、消防等、今朝も救助作業が繰り広げられている。

この赤いビルの映像はショッキングである
この赤いビルがある付近の地形はどうなっているのか3Dで確かめてみた。

住宅地は急峻な傾斜地にある場所だった

被災前と被災後の変化
この変わり様は尋常ではない。何でこのような災害が発生したのか。もちろん線状降水帯が居座ったことが原因なのだが、この急傾斜地に設けられた住宅地のさらに上部で、開発のために谷を埋め土を盛ったのが根本的理由である。
10万㎥の土砂が下部、中央部、上部と順に3回崩れ住宅地に向かった

遺体発見
救出の時間制限は72時間だという。もう残された時間が切れる。一人でも多くの救助が望まれる。

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