今日から7月に入った。1日は氷室の日だという。加賀藩が将軍に雪氷を献上した旧暦6月1日の行事だが、新暦7月1日をその日と定めた。金沢ではこの日に無病息災を願って「氷室まんじゅう」を食べる。わが家でもそうしている。
氷室饅頭 |
金沢の和菓子屋さんはこの日のために1週間ほど前から饅頭づくりに励む。赤、白、緑色のふっくらとしたまんじゅうが蒸し上げられ、夏の到来を告げる甘い香りが漂よう。ある工場では今年、過去最多だった昨年の6万8千個を上回る7万個の販売を見込むという。
そして昨日は湯涌温泉にある氷室で「氷室開き」が行なわれた。昨年は雪不足で開催できなかった。
2年ぶりの氷室開き |
今日はこの雪をかついで東京に運ばれるという。
白山の山開きも今日から。
今年は室堂センターの定員がコロナ対策で削減されている |
今日は氷室饅頭を食べて家内安全・無事息災を祈ろう。
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