ショッピングセンター「パトリア七尾」が、運営会社の破綻で2019年3月3日に閉店した。このため七尾市は精力的にテナント誘致に取り組んだ結果、ドンキホーテがテナントに決定し、準備を整え昨日(30日)、七尾駅前の複合施設「パトリア」で、核テナントとなる総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」が開業したという。
|
七尾駅前のパトリア |
|
30日開業したドンキホーテ |
午前9時の開業前には約50人が列をつくり、市が立て直しを模索してきた「駅前の顔」は、2年前の運営会社の破産以来となるにぎわいを見せた。オープン後も続々と買い物客が訪れ、市中心部の活性化に期待が高まった。
|
この店舗では通路が広くなっている |
若者向けのイメージの強いドン・キホーテだが、七尾店ではシニア層でも買い回りしやすいよう通路幅を広くし、ドンキの楽しさをゆっくり楽しんでもらえるよう店内装飾も視認性を優先した店づくりを行い、幅広い年齢層に愛される店づくりを意識した。便利で安いだけでなく、ワクワク・ドキドキしてもらえる時間を提供できる店舗を目指す。七尾市としては駅前の賑わいを取り戻したドンキホーテの誘致は合格点だった。
かつて福久北交差点の傍でヤマダ電機が営業していたが、営業不振で撤退後空き店舗だったところにドンキホーテがオープンした。それまで広大な駐車場は常にガラガラ、店舗もスカスカだった場所にドンキホーテが入店した以降、深夜まで来客で賑わっている。ちなみに営業時間はAM9:00から深夜2:00まで。この店舗にはどこにもマスクがなかった昨年でも必ずマスクは販売していた。七尾店オープンで七尾市民は七尾から金沢まで買い物に往復する必要がなくなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿