両横綱不在、観客まばらの今場所だが、これが結構面白い。幕尻翔猿の大活躍が一層盛り上げている。昨日は貴景勝との対戦だった。以外に思ったのだが、翔猿は貴景勝の埼玉栄の4年先輩だということ。遅い出世なのだが、貴景勝戦では笑顔さえ見せていた。今後の活躍が楽しみだ。それに、正代の桁外れの強さ。何だか先場所当たりから一気に強くなった感がする。
さて、この稿は炎鵬がメイン。今場所4連敗、研究されてもう勝つことは至難の業という解説がまかり通った。4連敗した際にはひょっとしたら十両陥落?という心配がよぎった。小兵だから負けた様子が惨めである。てめえみたいな小男に負けてたまるか!と相手に全く歯が立たない場面が続いた。が、竜電に勝ったときは本当に嬉しくなった。しかし、その後3連敗。あの不調の琴奨菊には上に乗られて押しつぶされた。ひょっとしたら1勝だけかと心配した。
しかし、その後6戦4勝と通算5勝をあげた。昨日の対戦は本来の炎鵬の戦いだった。
常に炎鵬には多くの懸賞金が懸かる 昨日は6本も |
照強の塩撒きは大喝采が起こる |
立ち会い直後、炎鵬の注文相撲となった |
照強も先場所の朝乃山の足を取ったのも注文相撲だった。
5勝目の勝名乗り |
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