2019年4月6日土曜日

予約なしの飛び込み診療

歯の痛みが続くので、残っていた「とんぷく」を服用していたのだが、数日間も一向に痛みが治まらず歯医者さんに飛び込み診療してもらった。
予め電話で診てもらえるか問い合わせたところ、待ち時間がかかるかもしれないと云われ、それを承知で朝一番で歯医者さんに向かった。

歩いて10分、8時40分頃到着した。9時からの診療時間なのに既に3人程待っている人がいた。予約していても1時間は待つのはザラ。2時間覚悟で待つことにした。
ところが40分ほど経った9時20分に診察室に入ることが出来た。
痛む歯は1年ほど前にも痛みがあったので処置を頼んだのだが、この歯はしばらく様子を見ましょうということで抜歯しなかった。

レントゲンを撮りますと云われその部屋に入った。このレントゲンは10年前はまだ導入されていなかったように思う。

レントゲン
撮影後、診療台に座って台に取り付けられたディスプレーで写真の説明を受けた。
痛む歯だけではなく、対象は全部の歯。

ハイテクシステムは当たり前になった
「インプラントの部分の歯茎の骨はしっかりしていますが、ほかの歯の骨が有りませんね」。なるほど、歯茎の部分が判別できない。ということは、そのうち全部の歯がだめになるということか?と恐ろしくなった。

「臼歯は抜歯し、その隣の歯は歯茎より上部を切断します。」
そして「麻酔注射します」
注射してから歯をゆすいでと指示があって紙コップの水を口に入れ吐き出した。右口元がしびれているため、ぐちゅぐちゅやっている時、だらしなく口が開いており、そこから水が漏れて紙製の前垂れがビショビショになってしまった。


そして抜歯と切断、神経がマヒしているので何がどうなっているのか把握できない。
反対側の奥歯4本の義歯の金具が、抜歯した歯に嵌るようになっていたので、抜いてどうなるのか気になった。

義歯を外し加工をはじめたようだ。
しばらくしてそれを入れて、「ギシギシしてください」と指示。これには閉口した。何せ抜いたばかりのところが痛いのだ。それをこらえてどうにかギシギシを終えた。

治療時間1時間で終了した。1週間後の予約を入れ歯科医を後にした。
「俺の歯はいつまで持つのかなぁ」と心配しながら家に向かった。



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