このうち、実際に眺めた所は函館と長崎。函館に行ったのは平成10年3月上旬。事業団を3月末に退職することが決まっていたので、上司が粋な取り計らいをしてくれた。
「行きたいところがあるなら行ってこい。出張扱いにするから」と。
女房にそんな話があったことを伝え、「北海道へ流氷を見に行こう」と誘った。
金沢から小牧まで車で行き、小牧から女満別まで飛行機を利用した。この旅行は全て自分で宿や列車等の予約をしたため、随分割高な旅行となった。例えば、小牧~女満別までの航空券が1人4万円も。だが、砕氷船に乗ったり、旧網走刑務所へ行ったり、札幌、函館としめて二人で30万円余の3泊4日の旅だった。
そんな中、函館の夜景は圧巻だった。3月上旬と云えども北海道は寒かったのだが、夜景は寒い時期に見るのがベストだという。空気が冷たく遠くまでスッキリと見渡せる。夜景は光という光がダイヤモンドのように煌めいて見えるのである。
やがて空はすっかり暗くなる |
これが天下一の夜景 |
ここは神戸。広がりのスケールは大きいのだが |
そして長崎。稲佐山展望台からの眺め |
去年の暮れに横浜のナイトクルージングをしたのだが、ネットで夜景を検索していたらMM21の意外な夜景を見つけた。
何と、ランドマークタワーの背後に富士山が見えるではないか! |
最近はスマホの内臓カメラの性能が極めて向上した。そのせいで、デジカメがさっぱり売れなくなってしまったという。
ドローンに搭載されているカメラも解像力が極めて高くなって、テレビカメラと何ら遜色がなくなった。去年旅行した宗谷岬をドローンから写した写真があった。
行ったときを彷彿させてくれる |
よく似た年代ばっか |
金沢は贅沢な町なのだろうなぁ。
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