2019年5月22日水曜日

もし、こんなことがあったら

今場所は新入幕ほやほやの炎鵬の活躍が光っている。敢闘賞候補にあがっているという話もあるそうだ。
今場所千秋楽は26日なのだが、かねてよりトランプ大統領が千秋楽の表彰式で土俵に上がり優勝カップを手渡したいと強い要望があるという。
問題は治安。不測の事態は何としても起こしてはならないのである。

エェ-ッ、なにこれ
  大相撲夏場所8日目結びの一番、鶴竜-玉鷲の取組。玉鷲が立ち合いから一気の押しで、横綱鶴竜を土俵外へ押し出し「令和初金星」を挙げた。
平幕力士が横綱に勝つとよく見られるのは、座布団が舞うシーンだ。この時、場内アナウンスで必ず聞く言葉がある。「座布団は投げないでください!危険ですから座布団は投げないでください!」。横綱が負けると興奮し、投げたくなるファンの気持ちがそうさせた。

その1枚が立行司の式守伊之助を直撃した。頭にまともに当たってるではないか…。しかし、伊之助は表情ひとつ変えず懸賞の束を渡したと記者が述べている。

鶴竜ー玉鷲戦で鶴竜に土がついた そして例の如く座布団が飛び交った
だが、もしトランプ大統領がこんなことになると日本国のペナルティとして大騒動になるだろう。
トランプ米大統領(72)が26日の大相撲夏場所千秋楽(東京・両国国技館)を観戦する予定に合わせて、日本相撲協会が正面升席をすべて確保していることが16日、分かった。

トランプ夫妻のほか、警備などのために席を用意する必要があるため、現時点では千秋楽の正面升席は販売されていない。夏場所10日目ごろまでに必要な席数が決まり、余りが出た場合の扱いは未定。

多くの常連客を抱える相撲案内所(通称・お茶屋)の、ある番頭は「今場所の千秋楽の正面升は、協会が1枚も下ろしてくれなかった。いつも来ている人からは苦情も出ています」と困惑気味。なじみの客に他の席を用意するなど協会から代替案が出る可能性もあるが、現時点で詳細は伝えられていないという。

トランプ氏側は幕内の後半数番だけを観戦し、優勝者に「トランプ杯(仮称)」を授与する予定。そのため、幕内前半ごろまでは正面升席の一角だけが、空席のまま進行するという前代未聞の千秋楽になる。
15日には大統領を警護するシークレットサービスとみられる米国人10人以上が国技館を視察。16日も取組中から出入りし、準備を進めた。相撲協会関係者によると、中日以降は国技館内の夜通し警備が増員されるという。
通常より売り上げが落ちる案内所関係者は「来てくれなくてもいいのに…」とぼやく一方、「国賓が見に来てくれてありがたい」と歓迎する声もある。 

何をするにしても意表を突くやり方でごり押しするトランプ大統領。日本で予測できないハプニングがおきないよう祈るしかない。



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