診察室に入って直ぐ医師は血圧測定を始めた。
「最高130、最低90、脈拍66、何の問題もありません」
「最低値90は高くないですか」
「若干高めだが正常値の範囲内です」
「これから毎日朝夕の2回、家で血圧測定してください。測定要領はこの小冊子を読んでください。毎回2回測定して平均値を記録してください」
そんな指導があって、今朝から測定を開始した。測定器具は女房殿が使用しているものを拝借した。オムロン社製でクリニックにあるものと殆ど同じ。測定は極めて簡単である。
お陰様で血圧に関してはこれまで異常値が出たことはない。
この機種と同じもので測定 |
もう3年前になるが、医科大病院の高齢医学科というところで健康確認のための色々な検査をしたのだが、教授でもある医師がPCの画面を見せながらMRIの画像の説明を始めた。そして思わぬ言葉が発せられた。「おや?この白い点状部分は10日ほど前に発症した脳梗塞の痕跡です!真っ白い場合は即入院となるグレードです」と。
で、「貴方の血液は非常に濃い。だから脳梗塞になりやすい。ので、水を毎日2ℓ程度飲んでください。血液さらさらの薬を処方しましょう」という経緯があった。
医科大病院で処方してもらっていたのだが、高齢医学科の医師が「近所のクリニックから出してもらうようにしてもいいですよ」と云われて先月からクリニックとなった。
ただ不便なのは医科大病院で55日分の薬が出たのだが、クリニックは30日分しか出ない。血圧測定も医科大病院では指導がなかった。
長くお世話になるかかりつけ医のおっしゃる通りにした方がベターだろうなぁ
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