2018年12月31日月曜日

年の瀬あれこれ

平成30年も今日1日だけとなった。天気予報で年末年始は大荒れ&大雪だったが、今朝、新聞を取りに郵便受けを見に行ったが、玄関ドアを開けて殆ど積雪のない周りや路面を眺めてホッとした。
朝刊を広げると???と思える記事が。
ブリ豊漁宇出津港大にぎわいというブログを10日ほど前にアップしたが、今日の朝刊で宇出津豊漁、七尾、氷見例年の1/4とあった。

活況の宇出津漁港市場
 「まんで少ない」。宇出津の豊漁を横目に、ため息が聞こえてくるのは七尾市公設地方卸売市場だ。11、12月の取引量は約17トンで、豊漁だった5季前と比べて4分の1以下となった。止め市に集まった競り人も一列分しか並ばないブリに残念そうで、岸端定置網組合(同市)の一瀬保夫組合長は「収入の多くを占めるブリの不漁が続くと、経営が傾きかねない」と頭を抱える。
富山県の主要産地である氷見でも今季、千本以上とれた日が1日もなく、水揚げ量が伸び悩んでいる。原因は水温が低いためだとか。

10年ほど前になるが、年末の買い出しに近江町に行った。その時もブリ不良で、養殖したものが殆どだった。あきらめかけた時、佐渡産ブリと表示したブリがあった。値段も氷見産より格段に安い。魚屋のオヤジ曰く、「佐渡産だが、ブリは半日あれば氷見に行く。みんな一緒や、どや、買わんか」と。それもそーだなと納得してそのブリを買った。

人をかき分けながら進むしかない
昨日は近江町市場に人どっと 正月用食材求め
今年も残りわずかとなった30日、金沢市の近江町市場は正月用の食材を買い求める市民や観光客でにぎわった。通路は歩くのがままならないほどの人で埋め尽くされ、平成最後の年の瀬も慌ただしい光景が繰り広げられた。

鮮魚店の大口水産によると、マグロや能登の寒ブリをはじめ、酢だこ、数の子、昆布締めのヒラメなどが売れた。1匹1万~1万5千円のズワイガニを買い求める人も多く見られた。荒木優専務は「雪や寒さの落ち着く31日は、さらに多くのお客さんが訪れると期待している」と話した。
近江町市場の年内の営業は31日までで、新年は1日から一部店舗で営業を始める。


一方、アメ横では50万人が買い物に訪れたという。
年の瀬を迎えた30日、東京・上野の「アメ横商店街」では、おせち料理や鍋の食材などを買い求める多くの買い物客でごった返した。
約400店舗の店頭には、カニやマグロ、エビなどの海産物のほか、カズノコや黒豆、鶏肉などの具材がずらりと並んだ。店員が「全部1000円だよ」「まだまだおまけするよ」と威勢良く声を張り上げると、買い物客らは次々に商品に手を伸ばしていた。 


同商店街連合会によると、30日は昨年同日の約45万人を超える約50万人が訪れたという。31日も40万~50万人が訪れる見込みだ。
東京都足立区の主婦の女性(38)は「正月は家族で鍋を囲んでゆっくり過ごしたい」と話していた。

東京では帰省客で混雑する新幹線が「ブレーキが緩まなくなった」という原因で3時間前後も全ての新幹線が不通になったという。ニュースでそんな光景を見て、広島から2歳の娘の手を引いて長い長い帰省の旅をした辛さが思い出された。宇出津まで18時間!それも金沢から超満員の輪島・蛸島行に3時間も揺られた。
過ぎ去れば夢のごとしである。





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