2018年12月19日水曜日

昨日(18日)、訪日外国人が3千万人突破!

兼六園を歩いていると、容姿身なりは日本人と変わりがない複数の団体客に出逢う。先頭で旗を持ちながら説明している言葉は中国語である。
朝早い通勤時間帯では香林坊東急裏のせせらぎ通りに、韓国人らしき団体が賑やかに歩いている。金沢もインバウンドは確かに増えていることが実感する。

こんな投稿を見かけた。
中国人観光客で園内が異様に賑わっていました。
喰えタバコ、大声で叫ぶ、集団で喚く、走る等々、傍若無人ぶりが目につき観光どころではありません。
兼六園と言えば日本庭園の代表みたいな場所です。まるで盆栽の中を歩く様な雰囲気を静かに味わう所です。注意しようにも言葉も通じませんし、何より集団心理で気持ちが大きくなっている彼等に敵うはずもなく、悔しい思いと残念な気持ちが入り混じって本当に残念としか言いようがありませんでした。
出来得るのであれば、外国人向けのツアー会社を受け入れる前に、園での決まりやマナーを周知させるような運営を望みます。


さて、
政府は18日、2018年に日本を訪れた外国人旅行者が、同日時点で初めて3000万人を超えたと発表した。アジア諸国に対するビザの発給要件の緩和や、格安航空会社(LCC)をはじめとする航空路線の拡充などが追い風となり、訪日客の増加が続いている。

前年は2869万人だった。初めて1000万人を超えた13年から5年間で、ほぼ3倍に増えた。今年は豪雨や台風、地震など大きな自然災害が相次いだ影響で一時的に伸びが鈍化したが、その後は再び客足が戻っている。
日本政府観光局によると、17年の各国・地域の外国人旅行者数は、首位のフランスが8691万人、2位のスペインが8178万人で、日本はオーストリア(2946万人)に次いで12位だった。
凄いことになっているのだ!
関西空港(大阪府)で開かれた記念式典で、石井啓一国土交通相は「今年は関空が被災するなど、災害で訪日の動きが鈍った時期もあったが、海外プロモーションが実を結んだ」とあいさつした。

昨日(18日)関空で石井国交大臣出席の記念式典が開催された
2003年の訪日外国人数はおよそ500万人だったが、2013年に1,000万人を突破すると、2016年、2,400万人を超えて15年間で6倍になっている。破竹の勢いで伸びているのだ。


今年1~10月の国・地域別の訪日客は東アジア(中国、韓国、台湾、香港)が74・0%で、欧米とオーストラリアは11・7%。この比率は過去2年ほど、ほぼ変わらず推移している。 



それにしても7百万台に中国はともあれ韓国人が続いている。あれほど国を挙げて反日運動が続いている韓国なのに一体どうしたことなのだろう。そんなに嫌いな日本なのに、これが不思議の一番目。
二番目が香港の2百万人台。香港の人口は700万人台だという。3人に1人が来日していることになり驚異的数字なのだ。

兼六園の外国人観光客
政府は2020年に4,000万人の突破を目指しているが、京都や神奈川・鎌倉などの人気観光地に観光客が殺到して住民の生活に影響が出たり、観光事業に関する人材不足など課題も多く残っている。
中国人が観光を終え関空から帰国する際に、旅行用バックを無造作に山にして捨て置いて行くのだという。あそこの国は永遠にマナー向上はないのだろうなぁ。

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