改正国民年金法が可決され、2年後となる2021年4月から施行されるという。
なにがどうなるのか具体的に表したものがあった。
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①年金原資と給付関係 |
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②それでこうなる |
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③これまでも年金は減り続けた |
64歳で退職する際に年金センターで支給額を計算してもらったところ、「ええっ、たったこれだけ」と大ショックだったことを思い出す。
昭和45年頃の話だが、国鉄OBが営業に来られてこんなことを云われた。
「年金が25万円、会社給料が現役保証相当額を貰っているので、現役時代より収入が多い」と。フーン、退職してもそれなりの暮らしができるのだなぁと思ったものである。
さて、その四十年後に年金センターへ行って感じたことは上記のとおりである。
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今年度末に退職される方も同じ思いをされるだろう |
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こんな高齢者が増えているのだという |
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毎月6万円の赤字が平均値だという |
この不足額6万円/月は1年で72万円、これが退職後平均寿命まで続くとなれば1512万円にもなるのである。預貯金があって取り崩しながらの生活であるが、預貯金のない場合は一気に下流老人とならざるを得ない。病気するなんてとんでもないことである。病気をしてはいけないということになる。
こんなことにならないよう神にすがるしかない。
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