昨日のカーリング英国戦は接戦で最終エンドを迎え、後攻英国チームの最後のストーンがスピードに乗って日本チームの2個のストーンをめがけて滑ってきた。1点先行の日本を破るには2個のストーンを外に弾き出すしかない。
赤色のストーンが1個目の黄色いストーンをはじき出し、2個目に当たったのだが何と赤色のストーンにぶつかってはじき返されてセンターに静止し、TheEndとなって日本チームの銅メダルが確定した。
国内のどこのカーリング教室でも申し込みが殺到しているそうだ。男子、女子ともにカーリングで健闘した影響が大きいのだという。将来が楽しみである。
報道記事より引用
常に笑顔を絶やさなかった「そだねー(そうだね)ジャパン」は、最後にうれし涙を流した。平昌五輪第16日の24日、カーリング女子「LS北見」は、3位決定戦で英国と一進一退の攻防を繰り広げ、史上初のメダル。スピードスケートの新種目、マススタートの女子では、高木菜那(25)が初代女王に輝いた。
激しい攻防の末に迎えた第10エンド。英国のラストショットではじかれた日本のストーンがサークルの中央に収まった。その瞬間、それまで笑顔を絶やさなかった氷上の4人は、互いの顔を見つめ合い、大粒の涙を流しながら次々に抱き合った。
激しい攻防の末に迎えた第10エンド。英国のラストショットではじかれた日本のストーンがサークルの中央に収まった。その瞬間、それまで笑顔を絶やさなかった氷上の4人は、互いの顔を見つめ合い、大粒の涙を流しながら次々に抱き合った。
この銅メダルが確定する少し前、新種目の女子マススタートで高木菜那が見事金メダルを獲得した。
最後の一周で、2位につけていた高木が素晴らしい瞬発力を発揮してトップに躍り出て、そのままゴールインした。
PV会場の幕別町百年記念ホールでは、町民ら約100人が声を張り上げて応援。ゴールの瞬間は総立ちになり、「おめでとう」と拍手に包まれた。兄の大輔さん(27)は「姉としての力を最後に見せつけた」と褒めちぎった。
母の美佐子さん(55)は「信じられない。同じスポーツをしていたら、勝ち負けは姉妹で必ずあるもの。それを乗り越えて、よくやった」と声を震わせた。
車いすで駆け付けた祖母の山口利久さん(88)は「姉妹2人とも頑張った。私もうれしい」と涙を拭った。
お母さんも喜び爆発 |
会場に集まった人たちは大輔さんを胴上げし、クラッカーを鳴らすなど喜びを存分に味わった。高校の同級生、片山琴絵さん(25)は「世間の認識は美帆のお姉さんだったけど、今回の五輪で世界の菜那になった」と話していた。
娘二人も選手に育てた両親の苦労は並大抵ではなかっただろうと察する。その甲斐が実を結んで4個もメダルを獲得してくれた。家族全員狂気乱舞の心境だろう。
おめでとうございました!
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