昨日、夕食を終えテレビを見ていたら電話がかかってきたので受話器を取った。そうしたら涙声で何かを話をしているのだが、気が動転しているらしく何をしゃべっているのかさっぱり理解ができないので、落ちついて!と諭した。
相手は町内の85歳の一人暮らしの女性。
ようやく落ち着きを取り戻して話しだした。
話を要約すると
夕方5時頃警察のものだがと電話があり、空き家になっている隣家がいたずらされたので、その家に住んでいた娘さんの電話番号を聞きたいと云われたので調べて教えてあげた。だけど、何だか悪い予感がして心配が募るばかりだ・・・というものであった。
警察の人というのは間違いないかと念を押したのだが、心もとない感じで「はい」と返事。それなら何の心配はないよ。と云って電話を終えた。
ところが暫くして泣きじゃくりながら悪い予感が収まらないという電話があったので、家に行って詳しく話を聞くと云ってその人の家に行った。
警察の人ならちっとも心配せんでいいよと言うのだが、その警察の人という確信が持てないらしい。ならば警察に相談してみるか?と聞いたところ、はいと頷いたので東警察署に電話した。
当直の担当者は親切丁寧な応対をされた。聞いた状況を話し、担当者の質問に答えながら応答が続いた。「警察から聞かれたという電話の記録確認するのでしばらく待って」という指示があり、しばらくしてそのような電話をした記録がない、と告げられた。
警察は電話でそのようなことを聞くことはないし、氏名を必ず伝えるようにしている。
むやみに心当たりのない電話に出ないよう伝えてください、と云われて応答は終わった。
警察に報告したことで安心した様子だったので帰ることにした。
家に帰り入浴中、東署から電話があって女房が応対した。付近の空き家に泥棒が入って犯人が逮捕された。当該の家にも入った。ただ、誰が電話したかどうかは確認がとれない。その旨、一人暮らしの人にお伝え願いたい。ということであった。
昨日の夕方5時頃の電話なので、恐らく警察官が電話したのだろう。
人騒がせな一件が落着した。
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