私が現役の頃、サラリーマンの心情を笑いとペーソスで表現してくれる作品に密かに拍手を贈ったものである。今でも記憶に残っているものがある。
バーコード 一年たったら コードレス
マイホーム 手の出るところは 熊もでる
さて、第一生命保険は昨日15日、世の会社員たちの悲哀を謳った恒例『第31回 サラリーマン川柳コンクール』の優秀100作品を発表した。
全応募4万7559句の中から選ばれた優秀100句には"生産性向上"を意識した句が多数入選。2017年11月に発足した第4次安倍内閣では、「生産性革命」の鍵となる施策として「IoT・ビッグデータ・人工知能による産業構造・就業構造変革の検討」を掲げており、内閣府の企業意識調査によると、IoT、ビッグデータ、AIなどの新規技術のうち、いずれか一つでも導入している企業・今後導入を検討している企業は、2017年2月時点で全企業のうち6割にも上るという。
全応募4万7559句の中から選ばれた優秀100句には"生産性向上"を意識した句が多数入選。2017年11月に発足した第4次安倍内閣では、「生産性革命」の鍵となる施策として「IoT・ビッグデータ・人工知能による産業構造・就業構造変革の検討」を掲げており、内閣府の企業意識調査によると、IoT、ビッグデータ、AIなどの新規技術のうち、いずれか一つでも導入している企業・今後導入を検討している企業は、2017年2月時点で全企業のうち6割にも上るという。
その影響を受けてか、今年は"AI"や"IoT"など、テクノロジーの進化を詠んだ句が昨年の2倍以上入選。「AIの登場で引退が早まるかも...」という不安が見られる一方、「家庭や職場でAIを上手く活用したい!」と期待する句も詠まれた。
また、今年は"プレフラ(プレミアムフライデー)""テレワーク(在宅勤務)"などの働き方改革に関する句も多数入選。働き方改革により職場の生産性向上を目指すはずが「テレワークすると家で邪魔者扱いされる」などサラリーマンの苦労は絶えないようだ。
また、今年は"プレフラ(プレミアムフライデー)""テレワーク(在宅勤務)"などの働き方改革に関する句も多数入選。働き方改革により職場の生産性向上を目指すはずが「テレワークすると家で邪魔者扱いされる」などサラリーマンの苦労は絶えないようだ。
100選 の中から独断と偏見で次の作品を選んだ。
『間違えた! 上司へライン 「愛してる」』
『封筒の 厚みでわかる 再検査』
『老後にと 米寿の父が 貯金する』
『人減らし 「定時であがれ 結果出せ」
『定年後 妻のトリセツ 子に習い』
『IoT なんの表情? このマーク』
サラリーマンの本音と悲哀が表現できるサラ川、皆さんはどれに投票しますか?
『間違えた! 上司へライン 「愛してる」』
『封筒の 厚みでわかる 再検査』
『老後にと 米寿の父が 貯金する』
『人減らし 「定時であがれ 結果出せ」
『定年後 妻のトリセツ 子に習い』
『IoT なんの表情? このマーク』
サラリーマンの本音と悲哀が表現できるサラ川、皆さんはどれに投票しますか?
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