2018年2月11日日曜日

撮影ポイントの見極め

いろいろある趣味の中で、写真を趣味とする人は多い。撮り鉄といわれるマニアは数えきれないし、列車運行に支障する場所であってもカメラを構えたりしている。私の5年先輩も写真が趣味で、旧大和の5階で開催される年一度の写真展に度々招待された。
そこには、どうしたらこんな素晴らしい写真が写せるのか、不思議に思う写真がいっぱい展示されていた。

その人のブログで写真を見ることができたのだが、昨年からぴたりとアップが途絶えてしまった。数年前、輪島のまつりの写真を撮影していてキリコのロープが体にあたって大怪我をしたと話された。1年ほど休んでおられたのだが、不死鳥のごとく復活された。それが一昨年の暮あたりからアップがぴたりと止まったままになっている。
私より5年先輩のなので80才になられた筈である。ちょっと気になる今日この頃なのである。

先日、ネットで驚きの写真を目にした。何と、窓岩から夕陽が輝いている写真であった。
撮影位置をどのようにして決めてカメラを構えたのだろう。また、このような写真を撮ろうと思った動機を聞きたいとも思った。

窓岩

不思議な写真に仕上がった
この窓には、裏側から登ることができる。30歳になったばかりの頃、広島の職場で一緒だった同僚とマイカーで能登一周をしたとき、この窓岩に登ったのである。
そして、高所恐怖症だという同僚にカメラを持たせ、足場の悪いごろごろした岩を登らせてシャッターを切ってもらった。

ここに四苦八苦してたどり着いた
カメラの位置は欲をいえば反対側からの方が絵になるのだが、すぐ真下は海だから無理なのであった。この写真には同僚のほか、もう一人写っているが誰なのか不明である。
私の写真は強いて言えば、記録写真の分野かも知れない。

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