2025年11月30日日曜日

秋になって熊の被害が急増中

現在、熊の被害が急拡大しているのは何故か。正解はどんぐりの凶作だという。まだいくつかの県で発表してないので不明だが、おそらく2023年に秋田県で起きたような複数種のどんぐりの凶作が起きて、クマの行動が変容したと考えられる。ただ、盛岡市の街中とか、市街地に出てくるクマが非常に多く、その様子が落ち着いているところが、今までにはなかった現象だという。
北海道のクマの気性図

海外では、人間が住む場所の周辺には親子のクマが多いという報告があるという。親子のクマにとっての天敵はオスのクマなのだとか。

子熊は母熊と行動する

そして、オスの方が警戒心が強いので人前にあまり出てこないので、親子のクマたちは、オスが寄りつかないように、あえて人の近くで子育てをするという構造だという。
そこで育ったクマは母親からどんぐりがないときは集落に行って柿を食べればいいんだよと教わったりすることが想定される。それが何代も何代も続くと、人間への警戒心が低下したクマが徐々に増えていくことは十分に考えられるのだとか。これが日本でも起きていて、今年のどんぐりの凶作で表面化したのかもしれない。

最近は金沢に熊が出たというニュースは聞かれない。百坂、法光寺あたりにも出ていないようだ。

2025年11月29日土曜日

30年前の香港も竹製の足場だった

香港のビル火災はようやく鎮火したようだ。火事の原因は竹製の足場とそれに張られたネットだという。

30年ほど前になるが、香港を旅行した時にビル建設が多数建設中だったのだが、その際に思ったことがあった。何かというと、高層ビルの足場がすべて竹製だったことである。20階、30階建てのビルに限らず、ビル建築の足場は全て竹製だったことには驚きだった。

火事を見守る住民たち

ようやく鎮火

香港の旅行で2階建て電車にも乗った

そういえば旅行した時はまだ返還1年前だった。香港在住のガイドは20代半ばくらいだったが、返還の前に何処かへ移住するかこのままとどまるか思案中だと言っていた。どうしているかなぁ。

2025年11月28日金曜日

市役所窓口が混んでいるようだ

新聞によると、市役所のマイナンバー窓口が込み合っていて、待ち時間が1時間もかかるという。電子証明書の更新や保険証の相談らしい。先日、マイナンバーカードの期限が迫ったので森本支所へ行ったところ、即受付で待ち時間5分くらいで事務処理が終えた。わざわざ本庁まで出かける必要がないので大いに助かる。

本庁はこんなに混んでる

支所の駐車場も広くて、本庁の駐車場のように有料ではない。

森本支所
駐車場は支所前のほか交差点南側に広大な駐車場がある

しかし、この支所は老朽化しているので、やがてもっと広い場所へ移転するという。われわれとしてはこの支所で十分なのだが・・・
そういえば、各種選挙の投票所もここで行われているので、移転は面倒に思う。

2025年11月27日木曜日

むちゃくちゃ暴走車11人も死傷者

昨日、交通事故のニュースを見たのだが、そのような大事故のニュースは今まで見たことも聞いたこともなかった。犯人は37歳だという。中古車の店舗から展示車クラウンを無断で乗り込み、都内を無茶苦茶に走行した。

高速走行で人を倒し車をぶつけ、なお突き進んだ。こんな心理状態は一般の人ではないことが読みとれる。

惨状あたり一面、そしてようやく停止

盗難車が暴走し、11人が死傷した事故で、車が歩道で歩行者をはねた後も減速せず、車道のトラックに追突していたとみられることが捜査関係者への取材でわかった。車は当時パトカーの追跡を受けており、警視庁は車の窃盗容疑で逮捕した同区の職業不詳の男(37)が摘発を免れるため、逃走を図ったとみて調べている。西新井署に運び込まれる盗難車(24日午後、東京都足立区で)


事故は、24日午後0時半頃に発生。白色のセダンタイプの乗用車が足立区役所前の交差点で、横断歩道を渡っていた20歳代女性をはねた後、約90メートル先で歩道に入って約100メートル走行し、歩行者らを次々とはねた
 その後、車道に戻ってさらに約100メートル暴走し、トラックに追突して計6台が絡む玉突き事故を起こした。
 この事故で、歩道にいた80歳代男性が死亡。20歳代女性が意識不明の重体となっているほか、19歳~70歳代の9人が重軽傷を負った。
 捜査関係者によると、同庁が事故現場を確認したところ、車がトラックに追突した路面にブレーキ痕はなかったという。同庁は、男が減速せずにトラックに追突したとみている。
 男は調べに「車を盗んだわけではなく、試乗するために店から出た」と容疑を否認。「車で神奈川県の山の方に行きたいと思っていた」とも話している。同庁は今後、ひき逃げや危険運転致死傷の疑いでも捜査するが、男には精神疾患があり、刑事責任能力の有無を慎重に確認している

責任能力がないと判断された場合、被害者の補償はどうなるのだろう。責任能力なしとなったばあい、11人の被害者全員が無念の思いをしなければならないのだろうか。そんな馬鹿な話がまかり通ってはいけない。

2025年11月26日水曜日

小松・上海便12月欠航 北京が怒っている影響が小松便にも

 台湾有事の発言で中国が強硬な態度を示している。高市早苗首相の発言で中国が訪日自粛を呼び掛けたことを巡っては、県が12月に予定していた中国・上海向けの誘客事業を凍結。馳浩知事は20日の記者会見で「自粛ムードが好転するまで延期する」と述べていた。

小松-上海12月欠航 3往復、訪日自粛の影響か
中国東方航空は25日までに、週4回の定期便を運航している小松―上海便について、12月11、14、18日の計3往復を運休すると決めた。同社から石川県に対し「営業上の問題のため欠航する」と連絡があったという。これは当然中国政府による訪日自粛の勧告が影響している。


小松―上海便はコロナ禍での運休後、2023年12月に週2往復での運航を再開。昨年12月から日、月、木、金曜の週4往復に増便している。
4~10月の利用者数は2万1085人(前年同期1万1818人)、搭乗率は71・9%(同75・2%)となっている。小松空港関係者によると、現時点で上海便の利用に大きな影響はみられない。
影響がないとは不思議な現象だ。ま、中国は過剰反応しすぎだと思う。

しかし中国は不景気の嵐が吹きすさび、失業者が溢れ、路上生活者が急増中だという。
昨日は習近平がトランプに電話で泣きついたという。台湾問題で高市首相の発言が北京では許せないのだろう。しかし、世界は日本に味方している。今後の習近平の動きに注目である。

2025年11月25日火曜日

六十数年前を思い出した

今朝の新聞にふるさとを思い出す記事があった。
そのタイトルは
能登の風景浮かぶ合唱曲 柳田小全校児童78人初披露 合作の一ノ瀬さんと
という記事で、
柳田小の児童とソロアーティストの一ノ瀬菜子さんが合唱歌を合作し、22日、同校で初披露した。歌詞の原案は児童が考え、地元の風景が浮かぶ明るい曲に仕上がり、全校児童78人は一ノ瀬さんと歌声を響かせた。
というものであった。

歌を披露する一ノ瀬さん(中央)と児童=能登町柳田小
全校児童数が78人だというが、吾々が小学生だった頃と比較して実にすくなくなってしまった。我々が通った小学校は1学年だけで70人余だった。それも柳田村には全部で小学校が6校もあった。S24入学、S30年卒業だったから、もう大昔になってしまった。

S30卒業記念写真

現在の小学校とは1km前後違う場所だった。以前から現在地に小学校があったなら、実家から数分前後で通学できたのに・・・とはがゆい。

2025年11月24日月曜日

行きつけのクリニックが超満員

1か月に一度、クリニックへ薬をもらいに行っているのだが、先日、駐車場が満車のようだったが、何とか1台の空きを見つけてそこに駐車した。
クリニックに入ると、待合室は超満員だった。
そんな混みようなので、受付の人に「今日は診察なしで薬だけお願いします」と告げた。
最近特に患者が急増している。車で待っている人も2,3人と、よく混んでいる日だった。


で、新聞にこんな記事が掲載されていた。
集団風邪100施設を突破 過去10年で最も早く 県内、新たに5校で発生
 インフルエンザとみられる集団風邪が発生した石川県内施設の今季累計が21日、100施設の大台を突破した。同日、5校で発生し、104施設となった。大台突破の時期は過去10年で最も早い。県はインフルエンザ警報を発令中で、手洗い、換気、マスク着用、ワクチン接種を呼び掛けている。

 県によると、21日は63人が発熱などの症状を訴え、今季の累計患者数は2459人となったという。
我が家でも同居する者が発熱したので看てもらったところ、インフルだと告げられ昨日から臥せっている。

2025年11月23日日曜日

品位いまいちの横綱

横綱には品位というものが要求される。その品位を汚す横綱に前から気になっていた。
一昨日の高安戦だが、激戦で経過し土俵際でまた横綱らしからぬ行為があった。

豊昇龍は前日12日目に小結高安を押し出す一方で、土俵際でダメ押し。粂川審判長から注意を受けたという。藤井氏は動画内で「ダメ押し、微妙なところだと思いますよ。気合が入りすぎて最後ボーンといってしまったというところでね。何とも言えませんが…」と前置きした上で「ただ、冷静に相撲が取れれば、あの最後の一発は、なくても済んだと思います。もう高安は土俵の外に出ていましたからね」と指摘する。
 
土俵を割った高安をさらに「つき飛ばし」た

実に品位に欠ける横綱である。
上記の藤井氏は、さらに「やはり横綱は全力士のお手本にならなければ。そこは冷静に。堂々と落ち着いてね。勝った後は相手を気遣うぐらいの気持ち、余裕があればいいかなと」「大相撲というものは、そういうものだと思うんですよ。相手を思いやる心も当然、必要ですから。競技の勝負だけでなく、相手を尊重しながら」と力説した。

全く同感である。横綱としてのふるまいは零点なのだ。しかしこれだけは引退するまで治らない病気なのだ。

2025年11月22日土曜日

間もなく落葉

毎日最低5千歩を目標としているが、天候不順で毎日とはいかない。ルートはいつも歩く場所ではつまらないので、新たなコースを設定した。国8歩道から町内の区画道路を1本づつ歩くコースを試行した。その途中、見事に紅葉真っ盛りの場所があった。

クレナイ色に染まったドウダンツツジ
2年前まではきれいに剪定してあったが今は住民不在となった

この団地は昭和47年に開発分譲され、徐々に範囲が広がり現在では当初に住まれた方々は高齢となられて、二世が継いだり、取り壊して新築されるケースが多くなってきた。また、画地が六十数坪前後なので、二分割して新築されるケースが多くなった。

イチョウの黄色い紅葉も鮮やか

今日も朝から快晴!さぁ、どのルートにしようかな。

2025年11月21日金曜日

今年は特にインフル要注意!

今月初旬にインフルエンザの予防注射を打った。
で、今季のインフルエンザワクチンはH3N2株の「J系統」とその派生の「J.2系統」を基にしているという。このインフルエンザワクチンを接種すれば、免疫系はJ系統のウイルス株に対してより効果的に反応するようになるらしい。しかし、現在の流行株は「K亜系統」に置き換わりつつあるため、ワクチンによる免疫防御が十全な効力を発揮しないかもしれないという。何のことかさっぱり理解できない・・・・


ただ、ワクチンとウイルスにミスマッチがあっても、今季のインフルエンザワクチンがこの冬から来春にかけての流行においてまったく感染予防効果を発揮しないわけではないという。
一方で、ミスマッチが大きいほどワクチンの効果は低下する。ワクチンに含まれるウイルス株と流行株がうまくマッチするシーズンには、ワクチンの有効性は約60%に達する。だが、ミスマッチが顕著なシーズンの有効性は30%まで低下することがある。

そんなことをネットで見ても全く理解できない。ま、打たないよりましだと思っている。
県はインフルエンザの患者数が基準値を超え大流行の恐れがあるとしてインフルエンザ警報を発令したという。

県によると、今月10日からの1週間でインフルエンザの患者数は1医療機関あたり38.40人となり基準の30人を超えたらしい。
地域別では七尾市や羽咋市を含む能登中部が65.17人と最も多く次いで金沢市が47.13人となっているようだ。
こうした状況を受け県は19日、インフルエンザ警報を発令した。これは11月4日に発令された2009年に次いで過去2番目の早さだという。
うがい、手洗いを励行しよう。

2025年11月20日木曜日

あちゃー、やっちゃったよ

われらの大の里がなんとまたも負けた。
首位で並ぶ横綱・大の里が、昇進3場所目で初めての連敗で2敗となり、優勝争いが混戦となったではないか。すでに負け越しが決まっている隆の勝に、わずか1秒8で引き落とされたのだ。前日に初金星を挙げた義ノ富士は、1敗の安青錦を突き出して勝ち越した。
豊昇龍は王鵬に完勝して2敗をキープ。トップで2敗の大の里、豊昇龍、安青錦を1差で義ノ富士、錦富士、時疾風の平幕勢が追う白熱の展開となってきたのだ。

場内にどよめきが響き渡った。大の里は、隆の勝より先に手をついた立ち合いからのど輪で左足が流れ、右足も崩れた。引き落とされて腹ばいに。2敗目に土俵で一瞬、落胆したような姿を見せた。「下半身が伸びてしまった。しっかり左を使っていたつもりが攻められなかった」と悔やんだという。

あちゃー、やっちゃったよ

「手がつくのが早かった。足がついていかなかった」と反省。幕内後半戦の九重審判長も「仕切っている時の表情から硬いと思った。所作から連敗したくないという気持ちが見えた。心と体が一致しなかった」と首をかしげた。

連敗は大関時代の今年初場所以来で、横綱昇進後3場所目で初。一方的に敗れた10日目の義ノ富士戦後、師匠の二所ノ関親方から「攻撃の意識を持とう」と助言されたが、肝心の足がついてこなかった。秋場所で年間最多勝は決め、現在は69勝。日本出身に限れば97年の横綱・貴乃花(78勝)以来の年間70勝を目前に連日の足踏み。大の里は「しっかり反省したい」と絞り出した。

Bカメ、なさけないなぁ

われらの誇りである「大の里」、今日からしっかり頼んまっせ!

2025年11月19日水曜日

タイヤ交換

昨日から急に冷え込んできた。3週間ほど前に給油に行ったのだが、店員からタイヤ交換の予約はどうですかと尋ねられた。11月はまだ早いという感覚から、予約はしていないのだが、そろそろいつも行っているスタンドに予約しようと思っている。一昨年までは自分で交換していたのだが、去年、自分で交換して走行していたら異音がしたので停車し点検したら、前輪左側のボルトナット締め忘れがあったことから、専門店に依頼することにした。

 昨日は冬型の気圧配置となって寒さが増し、冷たい雨が降った。17日に20・9度を観測した金沢の最高気温は12・4度とぐっと冷え込み、各地の気温は平年を3~7度下回って12月上~下旬並みとなった。今朝は雨がやんで青空が見えていたが、現在は雲が厚くなってきた。気象台によると、北陸の上空約5500メートルに氷点下27度以下の強い寒気が流れ込み、18日夜遅くまで落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けたという。予報では冬型の気圧配置は次第に緩むが、県内は曇りまたは雨の見込みで、山沿いでは今季初の雪が降る可能性もあるという。

マイカーは今年で13年目だが、調子はすこぶる良好。しかし、最近はほとんど利用しなくなって、もっぱら家内専用車になってしまった。
そのうち遠出してみよう。

2025年11月18日火曜日

今日も小わきにかかえて退場だろう

大の里は昨日も勝って9連勝した。勝ち名乗りを受け行司から毎回分厚い懸賞金を受け取っている。
幕内の取組で大きな歓声と拍手が沸き起こるのは通常3回だという。力士が土俵に上がったときと制限時間いっぱいでいよいよ立ち合いの前、そして勝敗が決したタイミングだ。だが、大の里の場合はもう1回ある。懸賞旗の数に観客が驚き、「おおっ!」と声を上げて拍手を送るからだ。

今場所は15日間これだけ頂くことだろう

先場所42本が懸かった11日目もそうだった。懸賞旗を手にした呼び出しが何度も土俵に上がる。「さすがにこれで終わりか」と思ったところでもう一回り。「大の里」の声援が一段と大きくなる。懸賞金は1本7万円で、手数料の1万円をのぞいた6万円が力士の取り分となる。番付は最高位となった大の里だが、懸賞金獲得数は天井知らず。初場所(1月)が1962万円、春場所(3月)は1644万円で、その後、夏場所(5月)2820万円、名古屋場所
(7月)2916万円と最多を更新し続けている。

昨日もズシリと手ごたえのある懸賞金の束を無造作に受けとった。これからも相当の期間になるであろう横綱の毎回の取り組みでガバッともらい続ける。津幡のとうちゃん、かあちゃんはその都度にっこりだろうなぁ。

2025年11月17日月曜日

「再生二期作」って初めて聞いた

コメの価格高騰が続いているが、1回の田植えで2度収穫できる「再生二期作」が徐々に広がってきたという。
何のことだ?と思い調べてみたら、地球温暖化を逆手に取り、稲の生育可能な期間が長くなったことを生かした農法で、今年は少なくとも約20県の農家らが導入し、栽培面積も昨年と比べ2倍以上になる見通しとなった。


再生二期作とは、水稲を刈り取った後の切り株から発生する茎を再び育てることで、1回の田植えで2回の収穫を可能とする栽培技術。懸念される温暖化を逆手にとれる点、1年で約2年分の収量を期待できる点、従来の二期作と異なり「植え直し」が不要な点などを理由に注目されている。
再生二期作は、持続可能な農業の一環として、今後の米の安定供給に貢献する可能性がある。一期作の場合の収量から倍増できたとの研究結果もあり、食料安全保障の観点からも注目が集まっている。

農研機構九州沖縄農業研究センターは、水稲の再生二期作を継続して研究しているという。2020年には、2017年と2018年の栽培試験に基づく研究成果「温暖化条件下で威力を発揮する水稲の再生能力を活かした米の飛躍的多収生産技術」として、多収系統の再生二期作栽培により極めて高い収量が得られることを発表している。

今年はもう間に合わないが、耕作をしている人だったら来年からチャレンジしてみてはいかがだろうか。

2025年11月16日日曜日

日本旅行中の中国人に「日本人が危ないぞ」と?

中国政府の日本対応がやけにおかしくなっている。日本旅行は中国人に危害が及ぶとして中国政府が注意報を発出したという。日本国内で中国人に危害を与えてやろうと身構えている人間?そんな人間がいるわけないではないか。しかし中国政府は日本を徹底的に貶めようとわけのわからない画策をばらまいている。


よっぽど台湾有事の際の日本政府の対応方針が気に入らないと見える。政府は、台湾有事が集団的自衛権の行使を認める「存立危機事態」になり得るとした答弁に関し「最悪のケースを想定した。従来の政府の立場を変えるものではない」と説明。官邸幹部は「首相は丁寧に説明している。問題ない」と指摘する。

だが、中国政府は過剰反応、訪日自粛呼びかけにまで発展した中国側の対応は日本にとって想定以上と言える。政府関係者は「今が分かれ道だ。これ以上こじれれば経済報復にエスカレートしかねない」と懸念する。

よっぽど台湾有事の際の日本政府の対応方針が気に入らないと見える。そんな日本に痛打を浴びせたいという思いがほとばしっている。有事の際はアメリカが出てこないと淡い期待を持っていたが、そうではないことが明らかになってやけ気味に陥っていると見える。

2025年11月15日土曜日

天与の土地を有効活用すべき

天から降ってわいた土地を市有地にするという。
珠洲市議会は本会議で、地震で海底が隆起した土地6544m²仁江町に編入する議案が提出されたという。

海底が隆起して広大な陸地となった

珠洲市はこの土地に復興公営住宅を整備すを目指すという。隆起海岸を新たな土地として確認するのは全国で初めてのことらしい。
千枚田付近の国道でも山が崩れて通行不能になった部分を隆起した海底にルートを変更した。

千枚田付近の国道ルートを海側に随分せり出した

門前付近の海岸は数メートルも隆起して港の復旧が困難だという。その付近の隆起した海底面積は広大なので、有効利用を模索してみるべきだと考えられる。
天与の土地である。良い知恵を出して活用方策を見出すか、有効利用策を公募して検討してみるべきと思う。

2025年11月14日金曜日

知床五胡の木道は大規模だった

 11月に入ってやがて半ばだが、例年より好天続きでウオーキングが楽しめる。そういえば、数年前になるが11月の今頃に北海道へ旅行したことがあった。この時期の北海道は相当冷え込むだろうと思い、衣服もしっかり用意して出かけた。

ところが、旅行日の3日間は晴れて気温も金沢と変わらないほどだった。その旅行で初めて「木道」という知床五胡に通じる道があったのだが、こんな木道を歩くのは初めての経験で素晴らしい景色を見ながらの歩道は最高の気分だった。

駐車場から知床五胡の一湖まで続いている

木道は自然保護にために設置されたという。延長は片道800mだというが、歩きながらなんと長い木橋だろうと感心した。歩道の両サイドには、クマよけとして電気さくとなっている。

H29.11知床五胡の1湖で

かなり大きい湖だった
この旅行からもう6年も経過した。年取る期間が短くなった!

2025年11月13日木曜日

遠藤関の引退で淋しくなった

大相撲が九州で始まって今日で5日目を迎える。毎日TV観戦を楽しみにしているが、今場所から遠藤がいなくなって淋しい気持ちがつのる。初土俵がいつだったのか調べてみると意外に短く感じるが12年前だという。出身が穴水、同郷の鳳至郡というので応援に熱が入っていた。土俵際の粘りが冴えていた。



その遠藤が福岡市内で引退会見を開いたという。
遠藤は穴水町出身の35歳。2013年に初土俵を踏むと、およそ12年にわたって活躍してきたが両ひざのケガもあり今年7月から2場所連続で全休。幕下に転落した九州場所を前に引退を発表した。
9日、福岡市内で会見を開いた遠藤は…
「手術をしてもう一度土俵に戻るつもりでリハビリをしてきましたけど、リハビリをしていく中で、だんだん気持ちが少しずつ変わってきたっていうところですかね。悔いはないですね。いっぱいいっぱいやりました」
遠藤は「北陣」親方を襲名し、今後は追手風部屋で後進の指導に当たる。

惜しまれる遠藤だが、土俵際の強さが際立っていた。ご苦労様でした。

2025年11月12日水曜日

このスポーツがあれば運動不足が解消

きょうは朝から快晴。心地よい青空と落ち葉が舞う風景。そんな中、今日は週1回のGGの定例会だった。今日は10名が参加、3人2組、4人1組が8ホールを4周した。
最近は腕が鈍り、ホールインワンが滅多に出なくなった。

メンバーの最高齢者は85歳の女性だが、どうしてどうして、すこぶる元気にプレーしている。また、ある女性のメンバーは町内チームだけではなく、他のチームにも所属してプレーしている人もある。


グラウンド・ゴルフ(Ground Golf)は、日本で高齢者向けに考案されたスポーツで、ニュースポーツの一種である。
一般的なカタカナ語と同様に、グランドゴルフ、グラウンドゴルフなどと表記ゆれがあるが、公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会が定める通り「グラウンド・ゴルフ」と記述する。


道具はグラウンドゴルフクラブとボール1個。1組3人あればブレー可能。今月に入っても水曜日はどういうわけか晴天。さて、来週は・・・
しかし、12月から3月中旬までは中止期間となる。
高齢者の運動不足にもってこいのスポーツである。

2025年11月11日火曜日

小平奈緒が槍に

たまたま偶然に小平奈緒が槍ケ岳に登山するテレビ番組を見た。小平といえばスピードスケートのチャンピオンだった。その彼女が登山服に大きなリュックを背負ってテレビに映った。何の番組かなと思ったら槍ヶ岳登山にチャレンジするという。面白そうなので最期まで見ることにした。

平昌五輪女子500mで声援に応える小平奈緒

どでかいリュックを背負って大丈夫なのか心配したが、スケートで鍛えた体は平気の平左だった。

曇り空が晴れてきた

山小屋に2泊していよいよ槍に挑戦する日が来た。20m以上もある垂直の梯子を上り切り頂上に立った。

軽々と登り切って頂上に立った

さすがスケートで鍛えた体である。1986年生まれだから今年39歳。もうスケートは卒業かな?私大卒かと思いきや、信大卒だった。

人生まだまだ。これからも人生を存分楽しんでほしいものだ。
登山は自分も少しだけかじったが、槍は登山歴なし。小平奈緒はまだまだ体は超元気のようだ。アスプス全踏破のチャレンジはないのかな。

2025年11月10日月曜日

バス旅「近江八幡と多賀神社」

昨日は、校下のある団体の旅行会に便乗させてもらい、近江八幡の観光だった。
7時前に出発し、小雨を突いてバスは高速を走り近江八幡へAM10時過ぎに到着した。
これまで全国各地に旅行したが、近江地方は旅行圏内から漏れていた場所だった。

バスに乗り始めて気づいたのだが、町内の参加者が十数人もいることに驚いた。そんなことでバスの中は終始にこやかとなった。

近江八幡の代表的観光地「運河」沿いを散策

そこからしばらく歩いて日牟禮八幡宮に参拝した。

日牟禮八幡宮

バスの降車場に戻りレストランに向かって昼食タイム。
次に向かったのは信長が築城した安土城付近を通って記念館へ。
ここも多くの観光客でにぎわっていた。
そして入館してビックリしたのだが、安土城天守閣の4階から上部を1/5に縮小した建物が余りにも正確に再現されていた。

信長の間

贅を凝らした天守閣最上部の間

ここを後にして1時間ほど北上し、多賀神社に到着した。
バスから降りて神社に向かったのだが、相当の距離を歩かなければならなかった。

滋賀県随一の名刹多賀神社

ここの参拝が終わって、一路金沢目指してバスは走行した。晴れていれば申し分のない旅行だったが、それでも存分楽しむことができた。来年も誘いがあることを期待しよう。

2025年11月8日土曜日

またいつかは通ってみたい「道」

昨日は立冬だったというニュースを新聞で知った。暑い暑いと言っていた時がついこの間のように思うのだが、暦の上では冬に入った。

今朝の記事に「穏やか立冬 本多の森公園、紅葉鮮やか」と掲載されていた。
 暦の上で冬の始まりとなる「立冬」の7日、石川県内は青空が広がり、各地の最高気温は金沢18・8度、輪島17・9度など平年をやや上回った。紅葉が進む金沢市の本多の森公園では、穏やかな日差しの下、市民らが鮮やかに色づいた木々を見ながら散策を楽しんだ。

出羽町

写真は歴史博物館近辺だと思われるが、自分の感覚では出羽町といえば国立病院付近とインプットされている。

自分の感覚ではこの周辺が出羽町という感覚が強い

自分の中学高校時代にはまだ電電公社の建物はなかった。荒涼とした空き地だったという記憶がある。

NTT西・出羽町ビル

このビルの横から本多町に通じる情緒あふれる坂道がある。

この坂を下りると本多町に至る

そんなに頻繁には通らなかった道だがまたいつかは通ってみたいみちである。

2025年11月7日金曜日

またも百楽荘グループが落札

昨日は全国一斉にカニ漁が解禁された。
石川県沖では各漁港で県産ズワイガニの雄「加能ガニ」と雌の「香箱ガニ」が水揚げされた。一昨年、昨年の解禁日は荒天で出漁できず、解禁初日の競りは3年ぶりだという。最高級の雄のブランド「輝」には県漁協すず支所に所属する漁船の1匹が認定され、2021年の最高値(500万円)に次ぐ、450万円で取り引きされた。

セリ
今季第1号の「輝」は、長栄丸=県漁協すず支所所属=が水揚げした重さ1・76キロ、甲羅幅16・1センチの1匹。グランプリの最後に競りにかけられると、大物を一目見ようと仲買人や漁業関係者が競り場に集まり、450万円の値が付くと市場内にどよめきが広がった。

輝ですよ
落札した旅館「つる幸」(金沢市)はカニ漁の解禁に合わせ7日を開業日に設定。主人の竹本啓亮さん(46)は「何が何でも競り落としたかった。珠洲のカニなので、復興応援にもなればうれしい」と喜んだ。輝は7日に客に振る舞う。

今年もあのグループが

落札した旅館「つる幸」(金沢市)はカニ漁の解禁に合わせ7日を開業日に設定。主人の竹本啓亮さん(46)は「何が何でも競り落としたかった。珠洲のカニなので、復興応援にもなればうれしい」と喜んだ。輝は7日に客に振る舞う。

 この日、輝に認定されたのはこの1匹のみで、輝姫の認定はゼロだった。昨季は、輝は6匹、輝姫は12匹の認定にとどまっている。

前回もこのグループホテルの湯涌百楽荘が落札した。その資金力は大したもんだと舌をまいた。

2025年11月6日木曜日

今、なぜ熊が人里に出るようになったのか

今年になって急に熊が人里にでてくるようになった。不思議に思っていたのだが、その原因が分かった。何でか?答えは「鹿」だというではないか。
人里に出てくる熊は激やせしているという。
なぜこんなに激痩せしているのかというと、冬眠前の栄養としてクマがたらふく食べる木の実が、シカによって日本の山から急速に消えているからなんだとか。

鹿が熊の餌を食べつくす

林野庁の「森林におけるシカ被害の現状と対策」によれば、ニホンジカは本州だけでも246万頭(令和4年末)もいる。北海道のエゾジカも急増して73万頭(令和5年度)となっているので、合わせると軽く300万頭を超える「シカ天国」となっている。

「奈良のシカもかわいいし、たくさんいるのはいいことじゃん」と動物愛護の方は思うだろうが、実はこの300万頭が、日本の美しい自然を文字通り「侵食」しているという。 わかりやすく言えば、300万頭のシカたちが樹木を枯らして背の低いササやシダを消滅させ、土壌を壊すことで、いたるところにハゲ山をつくっているというのだ。なぜあんな可愛らしい動物が、そんなエグい自然破壊をするのかというと、「なんでも食う」からだ。 さて、ここまで言えばもうお分かりだろう。冬眠前のクマが痩せこけて、露天風呂にいた人間を襲うようになったのも、人里に下りてきてエサになりそうなものがないかと徘徊するようになったのも、つきつめていけば「山や森にある1000種類以上の植物を食べ尽くすシカが300万頭以上に激増した」ということが原因である。シカに山や森林を荒らされ、木の実を食い尽くされて、人里に下りざるを得なくなっているのだ。

そうだったのか。そんなことに今まで少しも気が付かなかった。熊退治も必要だが、その前に異常に増えつつある「鹿」を退治しないと、クマは人里しか住む場所がない。

2025年11月5日水曜日

国8と海幹の分岐点~牛殺し川

 昨日は久しぶりの好天、浮かれていつものルートを大いに外れた。最初は家からすぐの国8と海環のドン付け部分から海環歩道を歩いた。

国8と海環の交差部(福久地内)

反対側歩道は歩いたことがあるが、北側歩道は初めて歩いた。

往復4車線のうち2車線未使用

将来はこのあたりから国8に沿って今町まで並行し合流することになる。
ここから下道に降りて北側に歩いた。10分くらい歩くと牛殺し川の始点に出る。

いつもはカモがいくつものグループで遊んでいるが、昨日は全く姿がなかった

向こう側の橋の少し下流まで福久町会が草刈りをしている。

だが、町内が違うとこんな状態

この付近から方向を南側に変更して8号線に出た。

金沢イオンの前側になるが、海環スペースが確保されている

かくして約90分のウォーキングを終えた。何となく気分爽快となった。今日は午前中GGだった。来週も雨が降りませんようにと祈ろう。