昨日、交通事故のニュースを見たのだが、そのような大事故のニュースは今まで見たことも聞いたこともなかった。犯人は37歳だという。中古車の店舗から展示車クラウンを無断で乗り込み、都内を無茶苦茶に走行した。
高速走行で人を倒し車をぶつけ、なお突き進んだ。こんな心理状態は一般の人ではないことが読みとれる。
| 惨状あたり一面、そしてようやく停止 |
事故は、24日午後0時半頃に発生。白色のセダンタイプの乗用車が足立区役所前の交差点で、横断歩道を渡っていた20歳代女性をはねた後、約90メートル先で歩道に入って約100メートル走行し、歩行者らを次々とはねた。
その後、車道に戻ってさらに約100メートル暴走し、トラックに追突して計6台が絡む玉突き事故を起こした。
この事故で、歩道にいた80歳代男性が死亡。20歳代女性が意識不明の重体となっているほか、19歳~70歳代の9人が重軽傷を負った。
捜査関係者によると、同庁が事故現場を確認したところ、車がトラックに追突した路面にブレーキ痕はなかったという。同庁は、男が減速せずにトラックに追突したとみている。
男は調べに「車を盗んだわけではなく、試乗するために店から出た」と容疑を否認。「車で神奈川県の山の方に行きたいと思っていた」とも話している。同庁は今後、ひき逃げや危険運転致死傷の疑いでも捜査するが、男には精神疾患があり、刑事責任能力の有無を慎重に確認している。
この事故で、歩道にいた80歳代男性が死亡。20歳代女性が意識不明の重体となっているほか、19歳~70歳代の9人が重軽傷を負った。
捜査関係者によると、同庁が事故現場を確認したところ、車がトラックに追突した路面にブレーキ痕はなかったという。同庁は、男が減速せずにトラックに追突したとみている。
男は調べに「車を盗んだわけではなく、試乗するために店から出た」と容疑を否認。「車で神奈川県の山の方に行きたいと思っていた」とも話している。同庁は今後、ひき逃げや危険運転致死傷の疑いでも捜査するが、男には精神疾患があり、刑事責任能力の有無を慎重に確認している。
責任能力がないと判断された場合、被害者の補償はどうなるのだろう。責任能力なしとなったばあい、11人の被害者全員が無念の思いをしなければならないのだろうか。そんな馬鹿な話がまかり通ってはいけない。
0 件のコメント:
コメントを投稿