2025年11月26日水曜日

小松・上海便12月欠航 北京が怒っている影響が小松便にも

 台湾有事の発言で中国が強硬な態度を示している。高市早苗首相の発言で中国が訪日自粛を呼び掛けたことを巡っては、県が12月に予定していた中国・上海向けの誘客事業を凍結。馳浩知事は20日の記者会見で「自粛ムードが好転するまで延期する」と述べていた。

小松-上海12月欠航 3往復、訪日自粛の影響か
中国東方航空は25日までに、週4回の定期便を運航している小松―上海便について、12月11、14、18日の計3往復を運休すると決めた。同社から石川県に対し「営業上の問題のため欠航する」と連絡があったという。これは当然中国政府による訪日自粛の勧告が影響している。


小松―上海便はコロナ禍での運休後、2023年12月に週2往復での運航を再開。昨年12月から日、月、木、金曜の週4往復に増便している。
4~10月の利用者数は2万1085人(前年同期1万1818人)、搭乗率は71・9%(同75・2%)となっている。小松空港関係者によると、現時点で上海便の利用に大きな影響はみられない。
影響がないとは不思議な現象だ。ま、中国は過剰反応しすぎだと思う。

しかし中国は不景気の嵐が吹きすさび、失業者が溢れ、路上生活者が急増中だという。
昨日は習近平がトランプに電話で泣きついたという。台湾問題で高市首相の発言が北京では許せないのだろう。しかし、世界は日本に味方している。今後の習近平の動きに注目である。

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