アマエビの給食を食べる前に、アマエビはどんな方法で獲るのかをベテランの漁師の話しを聞いたという。
金沢市は、子どもたちに地元の食材を知ってもらうために、毎年加賀野菜や甘エビなどを提供しているという。今回初の試みとして、生産者交流会とセットの催しとしたようだ。担当者は「給食を食べる前に漁師から話を聞くことで、より効果的になる」と話す。給食前の授業では5年生147人が、金沢市出身で漁師歴45年の鳥井淳二さん(65)の話に耳を傾けたという。鳥井さんは「漁獲される甘エビは6歳以上だから、資源回復に時間がかかる。漁師は大事に取っている」「新鮮な甘エビは、光沢と透明感がある」など、魚や漁師生活などについて丁寧に話した。
三上颯輝君(11)は「後継者がいないことが分かり、勉強になった。漁師さんの気持ちを考えて、感謝してたくさん食べようと思った」と話した。
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