晴天を衝けが終わった。このドラマほど熱心に見たものはないくらい、テレビに食らいついて見た。豪農のせがれに生まれた栄一は教育熱心な親父の影響があって、読み書き算盤、論語まで学んだという。何をしても行動の基本は筋が通っていたように思う。
慶喜の弟(14才)のお守り役に任命され花のパリへ |
横浜外人街や、幕府要人の暗殺を企てていた人間が遠山円四郎という人物に出会って、渋沢の人生に大輪の花が咲いた。パリ万博随行員に指名されたのも強運。パリで時代の最先端文化を知り帰国してその知識を大きく生かした。
政府に改正係設置を進言し大活躍 |
それにしても歴史を動かした西郷や大久保、伊藤、福沢、五代等々と昵懇となる社交家でもある。ただ、勝海舟とだけは馬が合わなかったという。勝が「百姓の出が・・・」と蔑む心が見えてくる。草彅剛の慶喜もピッタリのはまり役だった。
反日運動が高まる中、大演説をぶつ栄一 |
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