2019年6月2日日曜日

百万石行列の見物

何年ぶりになるのが数えていないが、久しぶりに百万石行列を見に行った。
七尾線が混むから北陸線の電車を待った。が、ホームは人で溢れ、電車に乗ってもぎゅうぎゅう詰め。駅のホームから改札出口までもが歩行困難な状態だった。
駅のコンコースも超満員。新幹線が開通してから金沢駅のコンコースが夜遅くまで混雑しているようになった。

歩きながらどこで見るか考えながら、ANAホテル前の横断歩道付近まで来たが、交通規制が厳しく見る場所は既に観客で埋まっていた。やむを得ず反対側に回ってみることにした。フォーラス前からホテル金沢前の横断歩道を通って、大名茶屋と都ホテルの仮囲い沿いに大通りに出たが人垣が厚いのでさらに武蔵方向に移動した。
そしてやっと「見れる場所」を見つけた。

ズーと見渡しても人、人、人。こんな光景は初めてであった。新聞によると観客総数は昨年と同じ42万人だとか。南町や堤町は歩道が狭いから案外少ないのかも知れない。

定刻2時、開始を告げる太鼓の音が響き渡った。およそ15分間。暑い日差しを浴びての15分間は長かった。鼓門付近で太鼓共演や利家公の歌等が響き渡りしばらくして行列が動き始めた。

TVカメラ席が羨ましい
行列の先頭が来た!
外国人観光客の取材 最近増えたなぁ
新幹線効果だろうか、外国人の見物者が急増した。

露払い横断幕
加賀友禅の会ご一同様 あでやか!皆さん美人に見えた!
小学校音楽隊
娘が小6のとき、音楽隊の先頭に立って指揮を執るというので武蔵の交差点で雄姿を待っていたが雨が降り始めた。いつまで経ってもついに音楽隊は現われなかった。後で理由を聞いたら、「雨で行進は中止になった。その代わり歌劇座で演奏した」という。何とがっかりしたことか。そんな思い出を噛みしめながら一行を見守った。

日本一の遊学館のバトンはお見事

加賀獅子舞の先頭集団
こんなでかい獅子舞は金沢独特のものかなぁ?
こども消防団の梯子登り 猛練習のあとが見えた
最後の演技 親とすれば生きた心地がしなかっただろう・・・
日差しが強烈なので、このへんでしぶしぶ見物から引き上げることにした。

出発を待つ家臣団群に出会った 懐かしいなぁ
戦闘訓練は済んだのかな?あれはきつかった
待機の奥方行列?
記事引用
第68回金沢百万石まつりは1日、金沢市中心部でメイン行事の百万石行列が行われた。好天の下、令和最初の勇壮な時代絵巻が城下町を彩り、まちなかは熱気に包まれた。沿道には昨年と同じ約42万人(主催者発表)が詰め掛け、加賀百万石の歴史に触れた。

家に帰ってお松の方や利家公の行列風景をTVで見た。やはりTV席は特等席である。
が、現場に臨席して見物するのもたまにはいいもんだった。




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