2019年6月10日月曜日

北陸初、能登空港にホンダジェット「エリート」が飛来

能登空港が開業する2か月ほど前に、もうすぐ3歳になる孫を連れて見学に行った。開業後も業務で数回出張したり、友人と行ったり、シニアクラブの旅行会では空港のレストランで昼食会をしたこともあるのだが、残念なことに実際に飛行機で離着陸したことがない。

平成15年5月3日 もうすぐ3歳になる孫と能登空港へ
この空港事務所内に奥能登総合土木事務所(当時は輪島土木事務所)の道路維持管理課等が入居して業務をしている関係で、設計・施工関係の業務打ち合わせを何度も行った。
そんなことで身近に感じる空港に先月27日、ホンダ米子会社が製造する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の最新機種「エリート」が初めて飛来したという。
 
着陸
ホンダジェットの最新機種は午後1時20分ごろ、能登空港に着陸し、隣接する能登空港キャンパスの駐機場で、日本航空大学校の学生や教職員約600人が出迎えた。飛来は北陸三県でも初めて。 



日本航空学園能登空港キャンパスに来年、ホンダ米子会社製の最新鋭小型ジェット機「ホンダジェットエリート」が配備される。学園によると、機体の価格は約6億5千万円で、私学では初めての導入となる。学園は米ハワイ州立大と連携しながら、世界で活躍できるパイロットや整備士の育成を目指す。
28日、能登空港キャンパスで学園の梅沢重雄理事長が明らかにした。

ホンダジェットエリートは7人乗りで、操縦席に最先端のモニターが配備されている。最高速度は時速782キロで、同型の従来機と比べて燃費がよく、航続距離は2661キロとなる。学園は来年5月か6月に導入する。

能登キャンパスが保有する飛行可能な機体は、モーターグライダーと軽飛行機の計2機。学生はこれまで解体されたエンジンや旧型機などで、飛行機の構造について学んでいた。学園は最新鋭の小型ジェット機を配備することで、学生の知識向上につながると期待している。 

地元の住民が能登空港から東京方面に旅行する客は、開業から10年ほどはかなりの搭乗率を維持していたようだが、数年前から垂れこんでいるという。人口も減り、高齢化の影響も色濃くなってきたという感じだろうか。それを関東方面の客がグルメを求めて減少分をカバーしているようだ。

日本航空学園が6億以上もするジェット機を来年にも配備するという。能登空港にとっては学園様々というところだろう。


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