2024年9月24日火曜日

家ごと流され少女不明

中3の娘さんが一人で家にいて洪水に襲われ、2階に避難し父親や同級生に現況写真を送ったが、そのうち通信不能となったという。家は基礎部分だけ残って他は全て流さてしまった。
二階の一室で恐怖に包まれ、とうとう濁流に飲まれたと想像するしかないが、娘さんの心境を思うといたたまれない気持ちで一杯である。一刻も早く発見されることを祈りたい。

むごい爪痕

娘さんが2階窓から写して友人に送った写真

父親のご心痛はいかばかりか

翼音さんは、現場から南に約900メートル離れた塚田川沿いの自宅に両親と中1の弟、1歳の妹の5人暮らしだった。21日は両親ら4人は朝から出かけ、家には翼音さんだけが残っていた。
 大雨が心配になった鷹也さんは午前9時40分すぎ、電話で連絡を取ると、翼音さんは2階の窓のすぐ下まで土砂で埋まった動画を送ってきた。土砂は室内にも入り込んでいたのか、翼音さんは「部屋のドアが開かない」と訴えたという。鷹也さんは「窓から飛び降りても泥にのまれるだけ。『2階におれ』と言うしかなかった」と伏し目がちに話した。

娘さんは本当に怖い思いをしたと思うと、心が痛む。
今日中に娘さんが発見されることを祈ろう。

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