県は老人の日(15日)に合わせ、本年度に100歳となる491人に記念品を贈るという。本年度末で100歳以上となる高齢者は1313人(1日時点)で、2023年度末の1327人、22年度末の1322人に次いで3番目に多い。
老人の日は老人福祉への関心を高めようと老人福祉法で定められた日で、敬老の日(16日)とは異なる。
県によると、本年度末に100歳以上となる高齢者は男性163人、女性1150人。市町別では金沢市の474人が最も多く、白山市の126人が続く。県内の最高齢は金沢市の111歳の女性で、男性の最高齢は金沢市の105歳。
馳県知事は11日、来年1月に100歳の誕生日を迎える金沢市東山の中村外枝さん(99)の自宅を訪れ、記念品の九谷焼の皿や花束を手渡した。馳知事が長生きの秘訣を尋ねると、中村さんは「毎日を笑顔で穏やかにストレスなく生活し、何でも好き嫌いせずに食べること」と答えた。今年も町会配布の饅頭を元気で食べようっと。
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