2024年9月1日日曜日

私は間違ったことはしていない

昨日は兵庫県の百条委員会のTVを見た。斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を受け、県議会の百条委員会が30日に実施した証人尋問で、出頭した県職員が知事から受けた言動について「理不尽な 叱責しっせき だった」と証言した。

テレビで斎藤知事の人柄が見えてきた。パワハラはなかった、すべて私は間違ったことはしていない・・・と。このずうずうしさ、初めて見るタイプの人間だった。

証人尋問では、告発文書に記載されていた「出張先で公用車を降り、20メートル歩かされただけで職員をどなり散らした」との疑惑について委員が質問。この出張は、昨年11月に県立考古博物館で行われた会合で、職員は知事の到着を出迎える役割だった。


職員の証言によると、斎藤知事が公用車を降りた地点には車両の進入禁止の標識(車止め)があり、降車した斎藤知事は、職員に「なぜこれをどけとかないのか」と叱責。職員はその後、標識をどけたという。

職員は証人尋問で、「非常に強い叱責で、想定外だった。車止めなので触るのはどうかと思ったが、移動せざるをえなかった」と証言。委員から叱責について問われ、「社会通念上必要な範囲とは思わない。理不尽な叱責を受けたと感じている」と述べた。

百条委員会では次々と問題を取り上げた。だが、この知事は「私は間違ったことはしていない」としらを切った。何とものすごい度胸!こんな人は初めて見た。
部下二人も自殺している。しかし、それはそれ、私は間違ったことはしていない・・・と。
こんな人間に育った家庭環境はどんなだったのだろう。
百条委員会はまだまだ続く。

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