真脇縄文遺跡にある環状木柱列を住民１００人で取り囲み、上空からドローンで撮影する催し

 真脇遺跡のすぐ間近に真脇駅があった。平成１６年に能登線の乗り納め会をやった時、帰り道にその遺跡に立ち寄った。広大な遺跡の規模に驚いた。能登線建設時にはこのような大規模な遺跡が眠っているとは全く知らなかった。

この遺跡に環状木柱列が復元されているのだが、地元住民１００人が集まってドローンで写真を撮ったという。

環状木柱列を取り囲みドローンに向かって手を振る地元住民たち

人気漫画「君は放課後インソムニア」にも登場して注目されている環状木柱列を盛り上げようと、地元区長の河崎重宏さん（６８）が企画。遺跡を管理する真脇遺跡縄文館と協力し、７月から準備してきた。
この日は真脇、姫、羽根など周辺地域から集まった。ドローンが上空を行き交い、最後には一斉に空に向けて手を振る様子も撮影した。

環状木柱列

位置図

いやはやアニメって、すごい動員力があるのには驚くばかりである。これをスマホ等で検索して「そこに行って見よう」と思い立って現地に訪れるというパターンだ。

ここの地元区長の川崎さんはそんなことを想像して地元の人たちに呼びかけた。川崎さんの発想力に拍手を贈りたい！