2022年12月18日日曜日

敷地3万㎡の管理人に敬服

穴水町の能登長寿大仏を実際に見たのはもう12年前のことになる。シニアクラブの能登旅行でここに寄った。驚いたことに、駐車場から大仏殿に至る敷地が広大なことだった。ここは個人の所有地と聞いてこれにも驚いた。そして今朝の新聞記事にまた驚いた。
記事:能登長寿大仏には「名物管理人」がいる。高台にある約3万平方メートルの広大な敷地の清掃などを一手に引き受ける中島進さん(77)=此木。15年以上、1人で草刈りや落ち葉拾いに精を出し、観光客とも交流を続けてきた。中島さんは「やればやっただけ成果が見える」と地域のシンボルを守る活動にやりがいを感じている。

管理人の中島進さん

中島さんは定年退職した17年前、堀内さんに声を掛けられて管理人に。当初は2人で清掃などに当たっていたが、すぐに1人になり、現在は平日はもちろん、土日祝日も1度は園内の様子を見て回る生活を送っている。
近年は県外からの参拝客も増え、園内で積極的に話し掛けているという中島さん。最近腰を痛めてつえが必要になったが、「安心して任せられる人を探すまではやり抜きたい」と話しているという。

蓮如上人像等も

訪れたときは、実に手入れが行き届いた公園だろうかと感心したものだったが、まさか一人でとは思いもしなかった。

高岡大仏を上回る大きさだとか

穴水町もようやく長寿大仏の価値に注目して観光資源としてPRに注力している。

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