河合谷の移住者万歳！

NHKで放送されている「いい いじゅう」という番組が面白い。何でこんな所を選んで来たのか、動機を聞いても我々年代では理解不可能。昨日は津幡町というので、どんな人物がどこからなのか興味が湧いた。

津幡といっても広いので、どこの地内なのか注視した。すると２７戸の集落「河合谷」だという。

大家さんに無償で借用した
ここにレストランをオープンするという

こんなところにレストラン？と怪訝に思った。
いくらんなでもそれはちょっと無理、それは無謀というもの。

床をめくり友人と二人で改築する。素人なのにこの腕前は何なのだ！
本来の職業は京都の老舗料亭で腕を磨いた一流のコックだという

床張りがまもなく終了

SNSで完成祝いする人募集したらこんなにも

床にくるみ油がいいという知識はどこから得たのだろう
ネット検索に違いない

凄いカウンターも完成

移動キッチンカーも大好評で完売

京都の高級料亭で同僚だった友人に初めて出す料理の感想を聞いた

この友人も今年、掛川ですし店をオープンしたという。この店も評判がいいようだ。

そして３日間の試行オープン、SNSで募集したらすぐ定員が埋まったという

河合谷でこんなおいしい料理を食べることができるなんて！と大好評

そして河合谷の人に店を見たもらう意味も含めて、「音楽会」を開催した

我々の年代は、あれやこれやどうすればいいか迷うに違いないが、この人（３３歳）は全くそんな心配はしていない。スマホが全て解決してくれるのだ。

もうオープンしていると思うが、大繁盛しているに違いないだろう。料理はフルコースで８０００円に設定していたが・・・

それくらいだったら一度行ってみようと思う。話もしてみてたい。

そんなことで、能登の実家も今月中に引き渡しが終わりそうだ。買い人も赤ちゃんのいる若い夫婦。旦那様はアメリカ人、奥さんは青森出身だという。あの家で民宿を営むと聞いたが、やはりSNSを駆使して営業を展開するのだろう。我々世代は思いも寄らない事業である。

成功を祈りたい。