2022年9月21日水曜日

国税局を語る偽メールが多発中

このところ毎日のように偽メールが送信されてくる。どこからアドレスを仕込むのか不思議である。最近では国税局を語るメールの件で、3千件もの問い合わせがあるという。松野博一官房長官は20日の記者会見で、国税庁を装う不審なメールやショートメッセージが多数送られ、同庁に累計で3千件を超える問い合わせが寄せられていることを明らかにした。同庁から国税の納付を求めたり、差し押さえの執行を予告したりするメールなどを送ることはないとして、注意を呼びかけている。

詐欺グループはあの手この手で騙すのだ

銀行口座が閉鎖されましたというメールも多数ある。カードのない銀行からの案内は直ぐ詐欺だと分かるが、ある会社だと確かめてみたくなる心理をうまく付いている。


有料サイトの未納料金があるとウソをつき電子マネーをだまし取ったとして、警視庁は会社役員の男ら2人を逮捕した。
会社役員の稲葉孔明容疑者(39)と部下の野口雅史容疑者(40)は今年6月、都内の70代の男性の携帯電話に「確認事項があります。至急お問い合わせ下さい」というメッセージを送信し、電子マネー3万円相当をだまし取った疑いがもたれている。
警視庁によると稲葉容疑者らは連絡してきた男性に対し、「アマゾンプライムの会員料金が未納になっている」とウソをつき犯行に及んだということだ。
警視庁は稲葉容疑者らがおよそ200万件の電話番号宛にメッセージを送り、少なくとも1400万円相当をだまし取ったとみている。

スマホの普及に伴い、この手の詐欺が横行しているのでくれぐれもご注意の程を。

0 件のコメント: