今朝の神戸新聞によると、
山陰海岸ジオパークの見どころの一つ、玄武洞公園(兵庫県豊岡市赤石)のリニューアル工事が終了し、完成式典が1日開かれたという。
国の天然記念物「玄武洞」と「青龍洞」の前に観覧用のステージが設置され、玄武岩が連なる「柱状節理」の光景を間近で楽しめる空間になっている。
工事は約1億4700万円をかけて昨年10月からステージや休憩棟、トイレ、園路、エントランスを整備してきた。公園の管理や運営費のため今年8月から有料化も始まり、大人500円(学生300円)の観覧料が必要。山陰海岸ジオパークは世界ジオパークに認定されているが、今年は4年に1度の再審査の年で、玄武洞は重要なポイントとなる。関貫久仁郎市長は「再認定され、国内外から多くの人に来てほしい」と話した。
こんな記事に接し、S43年に現地を訪れたことを思い出した。5月の連休に山口・萩・松江・鳥取・天の橋立等を観光した。この旅行で玄武洞に立ち寄った。
玄武洞 |
当時はまだ観光地化していなかった。山陰本線の駅から数百メートルの位置にあった。もちろん見学は自由だった。今では500円必要みたいだ。
当時は観光地と言っても人の姿は殆ど無かった |
風化が激しいのか現在の玄武洞とは違った景色のようだ |
新聞記事で驚いたのだが、ジオパークの認定は4年ごとに審査されるという。それは知らなかった。一度認定されるとズーッと続くものだと思っていた。
ここは一度見ればそれっきりとなる場所である。
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